旅で人生が変わった旅人特集7選

旅のノウハウ・etc

 旅で人生変わったという人はたくさんいます。

 何がきっかけになろうが人生はウネウネと変化していくものですが、僕は長らく旅ばかりしていますので、必然的に旅がきっかけで人生が変わった人たちにたくさん出会ってきました。そういう僕も旅で人生が変わったと言えば変わった1人になります。

 今回はそんな人たちの中から7人をピックアップしてご紹介しようと思います。

 

運命の相手を見つけた人

 旅は出会いで満ちています。
 僕はその人とセブで出会いました。何となく気が合って仲良くなり、帰国したタイミングが合った時には一緒に飲みに行ったりシーシャ屋に行ったりもしていました。

 

 ある日、一時帰国していた僕に彼女から連絡がありました。内容は、これからワーキングホリデーに行くということで、ワーホリ経験のある僕の話が聞きたいということでした。

 当日早速シーシャ屋で待ち合わせ、煙をぷかぷかとふかしながら談笑していました。

 僕らの話は段々とワーキングホリデーのトピックを離れ、互いの恋愛観の話に移っていきました。話のメインテーマは「外国人との恋愛」です。

 「私、絶対に外国人とは付き合えないわね。かっこいいとは思うけど、付き合うとかはない。生物として別物だもん」

 
 1ヶ月後、オーストラリアへと旅立った彼女は見事にイタリア人の彼氏を作って今でもラブラブに過ごしています。
 人種や言葉の壁、自分の恋愛観なんてものは意外と簡単に壊れて無くなってしまうものなのかもしれません。

 

カメラの師匠を見つけてカメラマンになった人

 その人とはネパールのカトマンズにある安宿のドミトリー(相部屋)で出会いました。

 早朝、バタバタと着替えて布団に潜り込む音で目を覚ました僕は、微睡の中で舌打ちを押し殺し二度寝したのをよく覚えています。

 当時ネパールは大地震の直後で、建物は崩壊し、住処を追われた人々がたくさんテントを張っており、観光客は激減していて宿はどこもガラガラでした。それでも復興に向けてボランティアの人たちが集まったりもしており、彼も個人でボランティアにやってきた人の1人でした。何時間もかけて支援の行き届いていない山奥の村へ仲間たちと一緒に赴いているのだとか。

 彼はプロのカメラマンで、写真だけで食べている本物でした。年齢も近く、偶然にも同じ大学を卒業した先輩だったのですぐに打ち解けました。

 彼は大学に在学中、大失恋をして自暴自棄になり、それをきっかけに傷心旅をしたそうです。気分晴れぬまま帰りの飛行機に乗り込んだところ、自分の席の隣に人生の転機が座っていたのだとか。

 彼は自分の失恋の話や、旅をしても晴れない気持ち、色々な悩みを隣の席の人に打ち明けると、唐突にカメラマンにならないかと誘われたのだそうです。そしてその師匠について世界中を練り歩いたのだとか。

 写真だけで食べていけるようになるまでの苦労話は聞き応えがありましたが、ここではその話は置いておくことにします。

 そんな風にたまたま飛行機の隣の席に座っていた人が人生を変えてくれることもあるのです。

 

カンボジアの村に住むことになった人

 僕が彼に出会ったのは旅を始めてまだ間もない頃でした。

 生まれて初めてやってきた「日本人宿」にドキドキしながら足を踏み入れたのをよく覚えています。

 宿の共有スペース(リビングのような場所)には数人の日本人が談笑しており、彼もその中にいました。彼らは旅人とボランティアグループが入り混じっており、とても仲良く楽しそうに笑い合っていました。

 ボランティアグループの人たちは、その宿に泊まりに来た旅人をボランティアに誘って人手を集めていました。

 僕も御多分に漏れず誘って頂いたのでボランティアについて行きました。ボランティアの内容は離れた市外にある村へ行って支援することでした。僕が手伝ったのは小学校関連の仕事でした。

 結局、僕はそのままカンボジアの観光ビザ30日間ギリギリまでボランティアをしていたのですが、彼は今現在もまだカンボジアでボランティア活動を送っています。

 こないだ会いに行くと、既にクメール語はペラペラで現地人と一体化していました。

 

タイでニートすることになった人

 百ヶ国以上渡り歩いた旅の達人たちでも、結局1番はタイ! という人は少なくありません。

 その人が旅の達人かはさておき、彼もそんなタイに魅力された1人の1人でした。

 「だってタイでニートしてた方が日本より安いもん」

 彼はよくそう言っていましたが、宿代を含めてもそれはその通りだと思います。

 彼は基本的には自分の部屋でアニメを見たりゲームをしたりして過ごしていますが、夜になると降りてきて共有スペースで旅人たちとビール片手にワイワイ盛り上がります。僕はガッツリその宿に沈没していたので、一緒にご飯を食べに行ったり買い物に行ったりして仲良しでした。

 彼はたまに気が向くとラオスへ行ったりと遠出(旅?)をしていました。旅とニートを上手く融合させている珍しい人でした。

 

インドの宿で薄給で働くことになった人

 「ウチの宿では若い日本人を働かせてるんだ」

 フロントで誇らしげに笑いながらその安宿のオーナーは言いました。

 どういうことなんだろうと思いながら、そのままチェックインを済ませてドミトリー(相部屋)へ行くとベッドメイキングをしている日本人らしき人がいました。話を聞いてみると、そんなに複雑なストーリーがあるわけでもなく、ただただ旅費が尽きたので働いているということでした。

 インドではワーキングホリデーなどで手軽に働くことはできないので、もちろん違法労働です。しかし違法労働の割にびっくりするくらいの低賃金で働かされており、思わず涙が出そうになりました。

 「航空券代稼がないといけないんだけど、ビザの日数がもう2週間しかないんだよね。ここの宿泊代と毎日のご飯のお金を差し引いたらもうほとんど残らないから実質詰み」

 インドで旅費が尽きるという計画性のなさの方が詰んでいるとは言えませんでしたが、彼の計算では航空券代を稼ぐには数ヶ月は必要ということでしたので本当に詰んでそうでした。

 貸してあげると申し出ましたが、断られたので彼はこの状況を楽しんでいるのだと理解しました。

 

オーストラリアの農場で詐欺師になった人

 旅によって全員が全員良い方向にいくとは限りません。中には間違った道を辿る人もいるのです。
 彼はある農場で日本人の人手を募っていました。ワーキングホリデービザでオーストラリアへとやって来た僕はちょうど何か仕事を始めようとしていたので、彼のいうことを信じて農場へと行きました。

 しかし、その仕事は聞いていたものとはまるで違う内容、条件だったのです。

 
 彼は人手を集めてくればその分お金がもらえるようでした。そのため、沢山の人数を集めるためにかなり適当な事、誤った事を流布していたのです。
 巧妙な手口に絡めとられ、結局3週間もそこに滞在することになってしまい、かなり時間を無駄にしてしまいました。

 

 彼も元は普通に旅を楽しんだり、ワーキングホリデーを満喫していたはずですが、お金に目がくらんで大切なことを見失ったのです。

 あまり出会ったことのないタイプですが、旅によって悪に染まった残念なケースでしす。

 

フィリピンに新婚旅行で来て語学学校に勤めることになった夫婦

 その2人は世界一周新婚旅行中で、フィリピンのゲストハウスで一緒になりました。

 仲良しで楽しそうに旅していたのを覚えています。

 2人はフィリピン滞在中にある学校から声をかけられたらしく、少し旅をした後にすぐまたフィリピンに戻って今でも現地の学校で働いています。

 旅をしていると色んな御縁がありますが、中にはこんな風に直接仕事に結びつくようなも例もたまにですが見かけました。実際のところ、旅をしていると海外で働くチャンスが割とたくさん転がっているように感じます。

 

最後に

 「旅で人生なんて変わらないよ」 

 旅をすることによって、旅に自分の人生を丸投げして「ほら、このクソな人生を変えてくれよ」というスタンスで旅を始めようとしている人によく言います。

 

 あくまで人生を変えるのは自分自身ですが、そのきっかけとして旅を選ぶというのはとてもアリだと思います。旅は色んな価値観に触れる絶好の機会です。

 

 旅人紹介シリーズとして「ヤバい旅人ランキング」もまとめているので↓↓をどうぞ。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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