お店でお客さんと話していると、最近になって家でシーシャを作る人がとても増えていることを実感します。
家でシーシャを始めるに当たって必須となってくるアレコレについては、別のページで説明しています。今回はそんな家シーシャを少しでも快適するための備品をいくつか紹介しようと思います。
ここで紹介している商品は、あくまで”参考のため”なので、購入せずに自分で工夫したり代用したり自作したりするのもありだと思います。
シーシャ作りに必須ではないけれど、あると便利、またはスパイスになり得るものをまとめました。
僕のオススメ度を☆でランク付けしてあります。ご参考までに。
剣山☆☆
アルミを使ってシーシャを作っている人には重宝します。
トップ(ハガル)にアルミを張った後、どうやって穴をあけているでしょうか?
画鋲、爪楊枝、串、針、色々ありますが僕のオススメは画鋲です。しかし、剣山があれば一度にザクッとまとめてアルミに穴をあけることができるので便利です。実際に色々なシーシャ屋さんで採用している方法です。
タコ焼きひっくり返すやつ☆☆☆☆
僕もお店でたまに使います。
フレーバーを盛り付ける時と、アルミに穴をあける時に使います。指よりも細くて長いので、盛り付けたフレーバーの微調整に便利です。
家シーシャであまりここまでやる人はいないかもしれませんが、シーシャを吸っている最中に穴を増やしたい時なんかにも使います。細かい穴をあけていると灰が詰まって吸いが重たくなることがあります。また、あえて穴を少なく作り、後から穴を増やすような作り方をしている際に重宝します。
防炎マット(耐熱シート)☆☆☆☆
頻繁に家シーシャをする人には是非オススメしたい一品です。
カーペットやクッションに穴を開けるだけならまだ良いのですが、フローリングを焦がしてしまうと大事です。実家ならまだしも、賃貸の場合は防炎マットは検討した方が良いと思います。
炭なんて落とすわけないと最初は僕も思っていましたが、実際に焦げだらけにしている人にはたくさん出会って来ました。引越しの際には目を覆いたくなるような請求が飛んでくるので、4、5千円で安全が買えれば安いものです。
小さなハサミ☆☆☆
小さなハサミはあった方が良いです。
シーシャのフレーバーや作り方によってはハサミでカットしたい場合があるからです。手でちぎってももちろん良いのですが、めちゃくちゃ細かくしたい場合にはやはりハサミが便利です。
ハサミはシーシャを作る際に手を汚したくない派の人の三種の神器の一つになります。残る二つは箸とタコ焼きピックです。ちなみに海外シーシャ勢はフォークを使っているのをよく見かけます。
タッパー☆☆☆☆☆
シーシャのフレーバーを保存するのに重宝します。
ジップロックでも悪くありませんが、タッパーの方が何かと使い勝手が良いと思います。フレーバーを取り出しやすいし、汁だくフレーバーの場合は混ぜたりもしやすいです。ほとんどのシーシャ屋さんがタッパーで保存していることからも、フレーバーの保存方法としてはこれが最適解と言って良いかと思います。
ちなみにですが、シーシャのフレーバーは基本的に乾燥に弱いため冷蔵庫にしまうのはやめましょう。
鍋☆
炭を運ぶための鍋です。鍋ならなんでもOKです。
ズボラな家シーシャ勢はキッチンからシーシャまでの距離をトングに炭を挟んで移動します。誤って落としたらカーペットに穴が、床に焦げが残りますよ!
友達の話ですが、運んでいる最中に出会ってはいけないものに出会い、思わず持っている炭を投げたのだそうです。当然すばしっこい「ヤツ」に当たる訳もなく、パニックがパニックを引き起こした惨事になったとか。
キッチンペーパー☆☆☆
シーシャの天敵は”隙間”です。
「シーシャとホースの隙間」、「シーシャとハガルの隙間」、「ステムとボトルの隙間」これらはピッタリとパッキン(ゴムの滑り止め)がハマっていればなんの問題もないのですが、製品によっては隙間があいてしまっていることがあります。
シーシャを吸っていてなんとなくスカスカしていたり、煙が薄かったりしたらこの辺りの隙間を疑った方が良いです。キッチンペーパーを水に濡らして巻き付ければ基本的に隙間問題は解決です。シーシャにもよりますが、お店では必須レベルのアイテムです。
アイスホース☆☆☆☆
夏にピッタリ冷やしーしゃアイテムです。
しっかりと冷やされた煙を楽しむことができて面白いです。美味しすぎて吸いすぎ注意です。お店でもオプションでアイスホースを置いているお店はたくさんあるので、どんなものか試してみることをオススメします。
仕組みは簡単で、中に保冷剤が入っているホースということです。保冷剤は冷凍庫で固めておき、使うときに取り出してホースにセットします。
コンロ☆☆☆☆☆
シーシャで最も手間のかかるのが炭です。
魚焼きグリルがついているコンロがあれば、炭はそこでやってしまうのが一番楽かなと思っています。しかし、シーシャのある空間からキッチンへの移動が面倒だという場合はやっぱり電気コンロが最強かなと思います。
これさえあれば座ったまま映画でも見ながらシーシャの管理ができます。キッチンで炭を焼いていると、炭を焼きに行き、炭の様子を見に行き、炭を取りに行き、と何度も席を立たないければならない手間があるのです。
この面倒な手間こそが家シーシャで最も高いハードルになってきます。快適空間を作るためにもあると非常に便利なアイテムです。
風防☆☆
ヘッドを温めて冷気や風から守ることができます。
外シーシャするなら必須になってくるアイテムで、炭がこぼれ落ちるのを防いでくれたりもします。灰が飛び散るのも防いでくれるため、家の中でも割と重宝します。
絶対に必要というわけでもないけど、あるとかなり便利です。
ミニ扇風機☆☆☆
家シーシャで上手くいかない原因トップ3に入るのが炭の火力だと思います。
なるべく炭をカンカンに燃やしてシーシャを作りたいのですが、中々めんどくさかったりして生焼けの炭で妥協してしまいがちです。炭が生焼けだと一酸化炭素の量も増えるし味と香りも思うように出せません。
シーシャに乗せている炭が黒くなっても焼き直すのはかなり手間です。そこでミニ扇風機の登場です。これで軽く炭に風を送ってあげることで炭が赤く復活します。お店でもたまに使いますが、家の方が重宝すると思います。
灰が飛び散るかもしれないので外でやるか風防を被せて風を送ってあげるのがオススメです。
最後に
シーシャの記事を他にも色々書いているのでチェックしてもらえたら幸いです。
特に人気のある記事を一つ置いておくので↓↓をどうぞ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!