1.図書館へ行く
海外の図書館はバックパッカー御用達という感じがします。
雨が降っていなくても、Wi-Fi、電源、落ち着いた空間を求めてやってきて、作業をしたり調べ物します。
図書館は基本的に万国共通で静かなので、1人でゆっくり時間を過ごすのにはピッタリと言えるでしょう。雨の日に屋根のある避難所の一つとして候補になるのではないでしょうか。
2.現地の映画館へ行く
外国での僕の趣味の一つです。
雨の中では室内でできることを見つけるしかありませんので、映画館は絶好の場所と言えるでしょう。海外に来てまで映画館かよと思う人もいるかもしれませんが、結構面白いです。大抵の場合、日本より安価で観賞できるのもオススメポイントです。
例えば国によっては映画に声援を送ったり、拍手が起きたりと国の色が見られて興味深いのです。日本との違い、異文化はそこかしこに根付いています。
僕は好んで外国の映画館に行きますが、1番面白かったのはインドです。インド映画自体もかなり面白いですし、彼らの映画に対する反応も派手で賑やかなので面白かったです。クライマックスでは立ち上がって踊り出すような人たちもいました。
3.ジムに行く
雨でもジムはやっています。
雨の時こそ自分の筋肉と向き合いましょう。長期間旅をしている人はガリガリなくせに脚の筋肉だけは発達しているようなタイプをよく目にしますが、雨を機に全身の筋肉のバランスを整えましょう。
ジムは割りとどこの国でも見かけますし、臆さずズカズカ入っていっても大丈夫です。まだ英語をろくに話せない時、「I wanna muscle」という謎のセンテンスでも笑顔で受け入れてもらえました。
4.大型デパートの日にする
開き直ってお財布を虐める日にしましょう。
お土産をまだ買っていないならこれを機にまとめ買いするのも良いですし、ウィンドウショッピングをして品定めするのも良いと思います。
多くの場合、外国のデパートは日本と勝手が違って周りにくかったりもしますが、それも含めて観光するのが楽しいです。全く何も買い物する事なく見て周り、フードコートでご飯だけ食べて宿に帰るという観光の仕方があっても良いと思います。
僕は雨の日にはよく、大型デパートをブラブラした後にフードコートというコースからさらにデパートにある映画館やゲームセンターに行っていました。
5.宿でゆっくりする
宿から一歩も外に出ないという選択肢もあります。
実際、スマホをいじっていれば1日はすぐに過ぎ去っていきます。動画、映画、SNS、勉強、電話、スマホは時間を消失させる魔法の道具です。ゲーム以外のオススメの暇つぶしアプリを紹介している記事があるので↓↓をどうぞ。
また、これからの旅の旅程を整理したり、荷物をチェックするのも良いと思います。めんどくさいスケジュール調整や荷物の断捨離なんかは機会がないと中々始められなかったりもします。雨を機に先延ばしにしてきたアレコレを片付けてしまうというのが良いかもしれません。
6.宿でみんなとお喋りする
上記の宿でゆっくりする過ごし方の派生になります。
せっかくの外国で一人遊びはもったいないという人には、宿の共有スペースでゆっくりすることをオススメします。共有スペースでは誰かしらが（特に雨の日は）ソファーや椅子に持たれてダラダラしています。
旅の情報交換をするでも良いし、現地の情報を集めるでも良いです。互いに暇なら会話も弾み、もしかしたらそんな事がきっかけで旅の相棒、人生の相棒に出会えるかもしれません。
7.観光を決行する
強行突破もかなりアリな選択肢です。
土砂降りの雨に打たれる遺跡、霧に囲まれた真っ白な景色、誰もいない動物園（動物すらいない）、ガラガラの異国の街並み、そんな景色を見た事があるでしょうか？
雨はチャンスなのです。いつまでも涅槃像の前で自撮りをしているインスタモンスターや長い大名行列を作って我が物顔で街を歩いている集団、そして必死の形相でついてくるお土産の売り子たちが、雨の日ならばいないのです。というか基本的に誰もいないのです。
レアな景色を見る事ができるので、危険を伴うような場所でない限り、雨でも観光を前向きに検討して良いと思っています。濡れても拭けば良いのです。
8.寝る
寝ることを楽しもうとか、1日を諦めようという意味ではありません。
昼夜を逆転させようということです。とりあえず、雨の降っている昼間はぐっすり眠ってしまい、夜に起き出しましょう。夜は夜でたくさんの観光スポットがあるはずです。ナイトスポットを堪能しましょう。
バーやクラブにお酒を飲みに行くのも良いかもしれません。どこの国の人たちも、夜遊びはするものです。よっぽど危ない国やエリアを除いては、夜遊びも観光の一つとして楽しむことをオススメします。
最後に
旅行先で雨が降ってもあまり悲観する必要はないと思います。
気持ちを切り替えて、ポジティブな視点で引き続き旅を楽しみましょう。
雨の日の過ごし方において、僕としては一番のオススメはこのブログを読み漁るという事ですので良かったら一覧からダラダラと記事を眺めてくれたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました！
