ワーキングホリデーの良かったこと3つ。悪かったこと3つ。

ワーキングホリデー

 ワーキングホリデーに行く理由は人それぞれです。

 例えば旅の資金集めにワーキングホリデーを利用して、外国でアルバイトをするという人は割と多いです。僕もその目的でワーキングホリデービザを取っていました。

 今のところ僕が行ったのはオーストラリアとニュージーランドの2ヵ国で、次はカナダに行こうかどうしようかと迷っています。

 まだまだワーキングホリデーの全てを知りつくしたわけではありませんが、それらの実体験を元にワーキングホリデーのメリットとデメリットを紹介しようと思います。

 

良かったこと

英語が身につく

 僕は完全英語環境に身を置いていたわけではありませんでしたが、英語力をかなり鍛えることができました。

 経験的に思うのは、英語を上達させたいなら職場(または学校)と家のどちらか1つは完全な英語環境にすることをオススメします。

 もちろんどちらも英語環境という完全英語環境でやるのが理想的かもしれませんが、自信のない人は無理してそこまでする必要はないと思います。くじけてしまってはそれまでですからね。

 

 ニュージーランドでは借家のシェアメイト(フラットメイト)は日本人で仕事場は英語環境。

 オーストラリアでは借家のシェアメイト(フラットメイト)は外国人で仕事場は日本人と外国人が半々という環境で過ごしていました。

 どちらかというと後者の方が英語力が身についたかなという感じです。やっぱり友達と英語で話せる環境があるとかなり鍛えられます。

 

外国で働く経験

 ワーキングホリデービザを取る目的のほとんどはこの経験のためかなと思います。外国で働く経験はかなりレアで魅力的です。

 外国で働く事によって得られる経験をいくつか箇条書きにしてみました。

・英語を習得できる

・異国の文化を肌で学べる

・外国人の友達ができる

・自信がつく

・視野が広がる

・話のネタになる

 他にもたくさんの理由があると思いますが、少なくとも僕には上記のような変化や経験がありました。

 

色んな友達ができる

 外国人の友達も日本人の友達もたくさんできると思います。どちらの友達も日本の友達とはまた違うタイプの人たちがたくさんで面白いです。

 ワーキングホリデーに来ていたり現地に住んでいたりする日本人は良くも悪くも癖の強い人たちが多く、体感ですがオープンマインドの人が多くて居心地が良かったです。

 現地人はもちろん、ワーキングホリデーで来ている外国人たちともたくさん知り合えると思います。

 仕事探しの上ではライバルになり得る存在ですが、同僚や友達になればさらに広い世界のことを知れたり互いの文化の違いを楽しむことができます。

 

悪かったこと

言葉に対する劣等感

 ワーキングホリデー初期の頃、英語ができなさ過ぎてかなり落ち込んでいた時期がありました。

 周りの日本人の人たちがペラペラと英語を話す中、自分は片言でおぼつかないので上手く会話にも混じれず辛く感じていました。

 

 英語が元々できる人ならあまり気にすることのないデメリットですが、僕のように大人になってからほとんどゼロから英語を勉強し始めたような人は少なからず同じような体験をするんじゃなかろうかと思います。

 

 英語が話せないともちろんのことですが仕事の選択肢はグッと少なくなります。少ない貯金を切り崩しながら仕事探しをしていたとき、いつも「ああ、英語がもっとできたらこんな苦労もしなくて済むのになあ」と思っていました。

 英語を上達させたいのに、働ける仕事はあまり英語を必要としないものに限られることに苦しみました。

 

癖のあるワーホリメーカーたち

 海外にいる日本人は変人だらけです。良い意味でも悪い意味でも変わった人たちが多いので、人間関係がデリケートな人は苦戦するかもしれません。

 基本的には良い意味で変わっている人が多い印象ですが、中には「あーだから日本から飛び出した(≒追い出された)のか」という感想を持たざるを得ない人もいました。

 旅人の方がさらに変な人が多いので、僕はワーキングホリデーで会った人たちは割とまともな感じに映りました。それでも日本にいる友達や知り合いにたちに比べたら大分癖のある人がいると思います。

 基本的にはオープンマインドの人が多く、我が道をまっしぐらというタイプの人に多く出会いました。日本人以外の他の国から来ている人たちもそんな感じの雰囲気でした。

 

差別

 僕はほとんど感じませんでした。それは英語が拙すぎて伝わらなかったのか、たまたま幸運だったのかは分かりませんがとにかく差別を感じませんでした。

 昔にワーキングホリデーしていた人の話を聞くとかなり露骨に差別されたり虐められたりしたという話をよく聞きます。車から生卵を投げつけられることもあったとか。

 僕がワーキングホリデー中にも出会った日本人の何人かは差別を受けたとうなだれていたので、実際にまだまだあるのだと思います。

 差別に関しては覚悟しておき、されなければラッキーくらいに思っていた方がちょうどいいのかもしれません。

 

最後に

 英語力が完全にゼロでワーキングホリデーに行く人も実は少なくありません。

 実際には英語を全く話せなくても仕事をしながら住むことができるのです。このような最終的な選択肢が残されているため、どんな人でもワーキングホリデーに興味があるならチャレンジしてみることをオススメします。

 僕は語学学校で多少英語を勉強してからワーキングホリデーに行きました。英語を積極的に話したいと思っていた僕にとって、ほんの少しでも英語を話せるようにしていたのは正解でした。

 少しの英語があらゆる場面で助けになり、気が付くと英語力も向上していました。

 語学学校についての体験もまとめているので↓↓をどうぞ。

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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