世界には一泊数百円で泊まれるような安宿が多数存在しています。
「そんなところに泊まって大丈夫なのか？」と思う人もいるかもしれませんが、しっかりと見極めることができれば大丈夫です。今ではブッキングサイトで簡単に調べることもできるので、その見極め方のハードルはかなり低いです。
ちなみにブッキングドットコムで出てくる日本最安の宿は税込みで750円くらいでした。
なぜこんなにも宿泊料金が安いのか？
それは一般的なホテルに存在するサービスが削られているからに他なりません。例えば宿によっては、「ベッドシーツを自分でつけ外ししなければならない」など少し面倒なことが加わってきたりもします。
今回は世界の色んな安宿を泊まり歩いて来た中で、”あると嬉しいサービス”をランキング形式で紹介します。普通のホテルにしか泊まったことのない人にとっては、「安宿はそんなサービスまで削られてるの！？」という一覧になるかもしれません。
※紹介するサービスは全て無料であることを前提にします。
10位
10位 空港送迎サービス
空港から宿まで送迎してくれるサービスがあります。初めての異国でバスや電車を乗り継いで宿まで行くのはちょっとした冒険です。交通機関の勝手も日本とは違うので、フライトでヘトヘトの場合にはしんどい冒険になるかもしれません。
そんな時に、予約したホテルが送迎してくれたらとても楽チンです。
９位
９位 備え付けの石鹸、シャンプー
基本的に石鹸もシャンプーも持ち歩いていますが、備え付けてあるなら面倒が一つ減ります。石鹸やシャンプーにこだわりがある人には必要のないサービスですが、僕はなんでも使っちゃいます。
たまに髪の毛が謎の質感になることや、謎の香りに包まれることがありますがそれもご愛嬌です。
８位
８位 軽食食べ放題、ドリンク飲み放題
軽食食べ放題とはクッキーやビスケット、フルーツやキャンディ、チョコレートなどが共有スペース（リビング）に置かれており、好きに食べても良いというサービスです。コーヒーや紅茶などが飲み放題という宿は割と多いですが、軽食食べ放題は割とレアなイメージです。
小腹が空いたときや何かつまみたい時にありがたいサービスです。
７位
７位 ドリンクチケット
このサービスは宿にレストランやバーが併設されているタイプの宿でたまに出会います。それらの施設で利用できるドリンクチケットを宿が配ってくれることがあるのです。
お酒が一杯無料ならば、と顔を出すゲストが多いのと、ドミトリー（相部屋）で仲良くなった人を誘い合わせて行くこともできて重宝します。
６位
６位 朝食
宿に朝食がついていたら、少なくとも１日目は眠くても頑張って起きて食べに行きます。もし美味しかったら２日目以降も食べに行きます。安宿では「パンとバターとコーヒーだけ」というパターンが非常に多いですが、たまにめちゃくちゃ頑張っていることもあり、そういう場合はかなり満足度が高くて幸せです。
５位
５位 自転車貸し出し
あればめちゃくちゃ便利です。基本的に宿についてゆっくりした後には辺りを歩き回って散策するのですが、その際に自転車があると行動範囲が広がって最高です。
たまーにバイクのレンタルも無料でしているという場合がありますが、それはかなりレアなのでこのランキングからは省きました。
自転車の貸し出しは無料なのに、ヘルメットの貸し出しは有料という謎の賭けを要求してくる宿に出会ったことがあります。その国では自転車でもヘルメットの着用義務があり、外国での警察沙汰は勘弁なので借りざるを得ませんでした。
４位
４位 朝食バイキング
朝食のレベルアップ版です。これが無料でついているととっても嬉しいです。普段は朝ごはんは食べないのに、美味しいものを出されたらバクバク食べてしまいます。
この朝食バイキングの熱さは海外という点にあります。その国で食べられる色々な食べ物をバイキングでは楽しめるのです。朝から異国の料理たちに舌鼓を打つというのはなんともテンションの上がるイベントなのです。
３位
３位 ドライヤー
いきなり実用的なアイテムですが、トップ３に入るくらいドライヤーは欲しいです。
特に髪の毛が長い時にはないと厳しいです。僕の持ち歩いている速乾タオルは髪の毛を拭くのが面倒くさいというのと、移動が差し迫っている際に洗濯物を乾かすことができるので重宝します。
ドライヤーは持ち歩けば良いのですが、電圧の問題ですぐに爆発したりするので電圧機が必須です。荷物がどんどんかさばるので宿にあることを信じていつも持って行きません。
２位
２位 ランドリー
洗濯を無料で請け負ってくれたり、洗濯機を貸し出してくれる宿はかなりありがたいです。
基本的に洗濯石鹸や洗剤で手洗いしているのですが、面倒くさすぎるのとしっかり洗い切れている気がしないのです。あるとかなり嬉しいサービスです。
１位
１位 バスタオル
バスタオルの貸し出しはあまり珍しくないサービスですが、これが１位です。
僕の持ち歩いている速乾タオルは便利この上ないのですが、拭き心地はバスタオルには到底及びません。バスタオルがあればドライヤーも別に必要ありません。
そして何より良い点は洗わなくて良いということです。洗濯物が増えるのは旅において面倒事の一つなのです。バスタオルがあるとないとでその宿に泊まるモチベーションが変わります。
最後に
１位はありきたりのバスタオルでした。
国によっては全くバスタオルの貸し出しのない、そんな文化などない国があります。そういった国に長期滞在する際には現地でバスタオルを買い、出国の際に捨てて行ったりもします。
かさばるので自分のバックパックにはスペースがありませんし、洗うのも嫌なのでホテルで用意してもらえると大変助かるのです。
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最後まで読んで頂きありがとうございました！
