全世界のネコ好きたちに向けた記事を書きました。
これはネコ派ネコアレルギーという不幸の星の元に生まれた筆者が、旅中に決死の思いで撮りためた世界のネコたちを紹介する記事となっています。
今回は僕の独断と偏見でランキング形式で18匹のネコたちを紹介していきます。審査基準は表情、ポージング、写真うつり(僕の技術)、可愛さの4つを5点満点で採点することにします。
それではまずは第18位からの発表です。
- 第18位 ウダイプルの意識高い系インテリネコ
- 第17位 マスカットの接待キャバネコ
- 第16位 コロンボのドリルネコ
- 第15位 デュッセルドルフの毛玉三連星ネコ
- 第14位 フェズの迷宮黄昏ネコ
- 第13位 イシス神殿の女神ネコ
- 第12位 ラン島の1日25時間睡眠島ネコ
- 第11位 シャウエンのかたまりネコ
- 第10位 パアンのアイフォンSE興味津々子ネコ
- 第9位 シャウエンのレゲエネコ
- 第8位 マラケシュの戦士ネコ
- 第7位 ブリスベンの白い刺客ネコ
- 第6位 カイロの営業成績1位接客シーシャネコ
- 第5位 アンコールトムに舞い降りた2柱の遺跡ネコ
- 第4位 ポッパ山の絶景見下ろし腰掛け逆光ネコ
- 第3位 アレクサンドリアの大御所モデルネコ
- 第2位 ヘイスティングスのブサカワアイドルネコ
- 第1位 カイロのあざといぶりぶり系食いしん坊ネコ
- 番外編
- 最後に
第18位 ウダイプルの意識高い系インテリネコ
表情:☆☆
ポージング:☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
インドのウダイプルで出会った黒猫。
自分の良さを最大限に見せるためにあえて白壁の前でポージングする賢いネコ。ネコ界でも映えの意識が芽生えていることをうかがわせる。
第17位 マスカットの接待キャバネコ
表情:☆☆
ポージング:☆☆
写真うつり:☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆☆
オマーンのマスカットで出会った甘々なネコ。
道を歩いていたら身体で行き先を阻んでくるフィジカルを持つ。ニャアニャア鳴きながら身体を摺り寄せて来るので、しょうがないので仕方なしに撫でててやることにした。
第16位 コロンボのドリルネコ
表情:☆
ポージング:☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆
スリランカのコロンボにある食堂で出会ったドリルネコ。
ジッと顔を見つめてくるのでSNSに晒し上げてやろうとシャッター切った瞬間ドリルを打たれた。意識が戻ったときにはもうそのネコの姿はなくなっていた。
第15位 デュッセルドルフの毛玉三連星ネコ
表情:☆☆
ポージング:☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆☆
ドイツのデュッセルドルフで出会った3匹の子ネコ。
全く動かないので心配していたら、親ネコが何かを咥えてやってくると光の速さで3匹とも飛びついていた。
第14位 フェズの迷宮黄昏ネコ
表情:☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆
写真うつり:☆☆
可愛さ:☆☆☆
モロッコのフェズにある大迷宮で出会った黄昏ネコ。
未知の真ん中で上を見上げてジッと動かないその様子は、地球の行末を案じているのか投げられるエサを待っているのかのどちらかだった。
第13位 イシス神殿の女神ネコ
表情:☆☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆
可愛さ:☆☆☆
エジプトのイシス神殿にいた女神ネコ。
石畳とその毛色が絶妙にマッチしており、切れ長の目も美しい。小さな小島にある移籍なのだが、見て回った限りこのネコしかいなかったので紛れもなく彼女が島の女神であり女王だった。
第12位 ラン島の1日25時間睡眠島ネコ
表情:☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
タイのラン島にある山の山頂で見つけたネコ。
このネコに限らず、島にいるネコはみんな眠っていた。すやすやと眠り続けるその様子が島の平和を物語っている。
第11位 シャウエンのかたまりネコ
表情:☆☆
ポージング:☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆☆
モロッコのシャウエンで出会った仲良しにかたまっていたネコたち。
その場ではとっさに何匹いるのか分からなかったので、写真を撮ってあとで数えることにした。いまだに分かっていない。分かった方は直ちに報告してもらえると嬉しい。
第10位 パアンのアイフォンSE興味津々子ネコ
表情:☆☆☆☆
ポージング:☆☆
写真うつり:☆☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
ミャンマーのパアンで出会ったこの興味津々ネコ。
興味津々だったのかもしくは、「こいついまだにアイフォんSE使ってやがる。そんな化石を持ち歩いて恥ずかしくないのか」と言いに来ていた可能性も拭えていない。しかし可愛いので良し。
第9位 シャウエンのレゲエネコ
表情:☆☆
ポージング:☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
モロッコのシャウエンで出会った黒ネコ。
ボブマーリーの横で気持ち良さそうに首をふってうたた寝していたのが可愛かった。街中に響くのはレゲエではなくコーランだったのが惜しい。
第8位 マラケシュの戦士ネコ
表情:☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆
モロッコのマラケシュで出会った威風堂々とした戦士ネコ。
後にも先にもネコに道を譲ったのはこれが初めて。気のせいだと思いたいが、すれ違いざまに舌打ちをされたような気がする。
第7位 ブリスベンの白い刺客ネコ
表情:☆
ポージング:☆☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆☆
オーストラリアのブリスベンで出会った白ネコ。
朝玄関のドアを開けたら当然のようにすれ違ったので、慌てて外に出したらこの粘りよう。お腹が空くとこうして餌をくれと身体を張って抗議する行動派。僕のいたフラット(ルームシェアのようなもの)にまとわりつき、4匹も子供を産んだ肝っ玉母ちゃん。よく餌をやるなどした。
第6位 カイロの営業成績1位接客シーシャネコ
表情:☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
エジプトのカイロで出会ったシーシャを販売しているネコ。
僕自身がシーシャを大好きということもあって、かなり贔屓目に見ているネコ。色々な種類のシーシャに目を奪われながらも、その間をスルスルとすり抜けながら商品紹介をしてくれた敏腕営業ネコ。
第5位 アンコールトムに舞い降りた2柱の遺跡ネコ
表情:☆☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆☆
カンボジアの遺跡アンコールトムにいた地元が古代遺跡のネコ。
まだ2匹とも小さな子ネコで、遺跡の上をぴょんぴょんと飛び跳ねながらジャレあっていた。その神々しい光景に思わず、目の前の壮大な遺跡のことなど頭から吹き飛んでしまった。
第4位 ポッパ山の絶景見下ろし腰掛け逆光ネコ
表情:☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
ミャンマーのポッパ山で出会った人のようにリラックスしているネコ。
山頂にあるお寺に背中を預け、眼下に広がる絶景を眺めていた。思わず「旦那!」と声をかけたくなる少しやさぐれた表情が最高。僕も1人だったので、一緒にサンセットを付き合ってもらった。
第3位 アレクサンドリアの大御所モデルネコ
表情:☆☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
エジプトのアレクサンドリアで出会ったモデルのようなたたずまいの2匹のネコ。
その表情といい、立ち姿といい、実に写真慣れてしている。ネコの高級ブランド服のモデルとかやっていそうな雰囲気で味がある。シャッターを切った後はスッと家路につくその姿勢は大御所そのものだった。
第2位 ヘイスティングスのブサカワアイドルネコ
表情:☆☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆☆
2位はニュージーランドのヘイスティングスで出会った家ネコ。
ブサカワな顔だけど毛色と毛並みがカッコイイというセクシーなネコ。ミンミンという名前でフラット(ルームシェアのようなもの)のみんなから非常に愛されてたアイドル。
第1位 カイロのあざといぶりぶり系食いしん坊ネコ
表情:☆☆☆☆☆
ポージング:☆☆☆☆☆
写真うつり:☆☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆☆
1位はエジプトのカイロで出会ったこのあざとさマックスのネコ。
カイロの道端にあるシーシャカフェで煙をふかしているとやってきたネコ。ご飯目的でたっぷり愛嬌をふりまいてくれたが、僕には何も目ぼしいものがないと知るとぷいっとどこかに行ってしまい、その冷たさもまたネコらしくて最高。ネコ好きはMな人が多いのかもしれない。
番外編
ネコではないが紹介しておきたい可愛い動物たちを紹介しています。
パタヤのフワフワのやんちゃ子トラ
タイのパタヤで出会った子トラ。
めちゃくちゃジャレて甘噛みしてくるけど、その甘噛みに命の危険を感じた。だが可愛いので首を差し出した。悔いなし。
ホワイトデザートのおすそ分け待ちフェネック
エジプトのホワイトデザートに現れた野生のフェネック。
砂漠生まれ砂漠育ち乾いた奴は大体友達と言っていた。鶏肉を投げてやるなどした。朝確認してみると、砂の上に無数の小さな足跡があった。
ニズワのお漏らし小ヤギ
オマーンのニズワにいた小ヤギ。
ひたすら可愛いので愛でていたら失禁された。
ハンピの盗んだバイクで走り出す系尾崎ヤギ
インドのハンピで出会ったヤギたち。
バイクだけに飽き足らず、トゥクトゥクや車も平気で乗りこなすイケイケな奴ら。朝、頭突きで起こされるなどした。
最後に
動物は可愛くて大好きなのですが、テンションが上がっている間に写真を取り忘れることが多々あります。
もっとたくさんの動物たちと出会っているだけに、それらを紹介できないのが悔しいです。次回の旅ではさらにたくさんのネコを、動物をカメラに収めようと心に誓いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!