CAFE LAYLA(カフェレイラ)はどんなお店?
カフェレイラは日本で一番初めにシーシャ専門店としてオープンしたシーシャカフェだそうです。
「そもそもシーシャとは何ぞや?」という人はシーシャについて簡単にまとめた記事があるので↓↓をどうぞ。
シーシャ文化の歴史は中々奥深いのですが、日本にやって来たのはかなり最近のことです。
カフェレイラのオーナーのモモさんは、シーシャカフェという文化を日本にもたらす先駆けとなった伝道師と言っても過言ではないでしょう。モモさんは吉祥寺のカフェレイラ意外にも大阪でシーシャカフェ「水タバコ屋」、そしてシーシャやフレーバーの卸売販売なんかも手がけています。
そんなわけなので、お店で実際にそれらの商品を購入することも可能です。「水タバコランド」というサイトから、ネットで注文することも可能です。お店で実際に商品を目にして、提供されたシーシャを味わった上でそれらの商品を購入できるのは嬉しいポイントです。
お店の特徴としては、日本の一般的なシーシャとは少し違ったシーシャが楽しめる点と、オーナーのモモさんが面白いという点です。シーシャについてはこの後説明するとして、オーナーのモモさについて少し触れたいと思います。
モモさんは出身がシリアですが、堪能な日本語を日本人以上に操り、場を和ませ楽しませてくれます。シーシャについての知識も深いので、気になることがあれば色々と尋ねてみると良いと思います。気さくでお喋りなそのキャラクターに誰しもが好感を持つこと間違いなしと推しておきます。
日本でのシーシャ発展について色々とお話が聞けたり、シーシャ業界において顔が広いので色々な裏話が聞けたりするのも面白いです。
ドリンクのメニューも割と豊富で、海外を感じさせるお茶をチビチビ大事に飲みながらシーシャをふかすのが僕流の楽しみ方です。以前は食事も出していたとのことですが、最近は世の中の状況が状況なのでストップしているとのことでした。
レイラのシーシャ
レイラのシーシャを吸うと僕はいつも、「外国のシーシャ」を感じます。
「外国のシーシャ」の「外国」とは中東や東南アジアを指していて、アメリカやヨーロッパ、そして日本のシーシャとはまた違った味わいのシーシャです。そもそシーシャはペルシャ、南アジア、中東の辺りを起源とすると言われているので、レイラのシーシャは元来の古き良きシーシャと言えるのかもしれません。
具体的に煙の特徴をあげると、「濃く強めな煙で煙量は少なめ」といったところでしょうか。味がグッと出ていて、強めの煙を楽しめます。
とはいえ、シーシャはフレーバーや作り方によって様々なので、一概に上記のようなシーシャしか楽しめないというわけではありません。シーシャが初めての人でも、オーダーする際にその旨を伝えれば弱めた煙を作ってくれるでしょう。また、煙量が少なめと書きましたが、これもオーダーすればモクモクな煙を携えたシーシャを作ってくれます。
中東系のシーシャということで、もちろん炭はアルミに直置きのスタイルです。トップ(ハガル)も基本的にはエジプシャンボウルを使用しており、若干吸い手依存な部分もありますがガツンとした煙を長時間にわたって楽しむことができます。
レイラのシーシャはエジプトや中東、東南アジアで出てくるようなゴリゴリの強火シーシャというわけでもなく、そういった外国シーシャの遺伝子を保ちつつ優しめな煙です。上記にあげたような外国のシーシャが恋しいという人でも、日本のシーシャを吸い慣れた人でも楽しめると思います。
他店に比べてユニークなポイントは他にもあり、「ザクロール(ザグロール)」を置いているというのも特筆すべき点だと思います。
ザクロールは日本ではあまり馴染みのないシーシャですが、一部の国ではそこら中のシーシャカフェで吸われているとてもポピュラーなものだったりします。
どういうシーシャかというと、タバコ味のフレーバーに炭を直に置くというスタイルのシーシャなのです。見た方が早いと思うので↓↓に写真(左が一般的なシーシャ、右がザクロール)を置いておきます。
これは初めてシーシャを吸うという人にはオススメしませんが、シーシャが大好きな人には一度は試してもらいたいです。フレーバーに炭を直置きということで、必然的にその煙はかなり濃く強いものになりますが、安定するとシーシャを普段から吸うという人なら吸えるくらいの煙になります。
これを5分ほど吸うと、個人差はありますが頭がフワフワしてくる独特な酔いがあるのです。お酒のようにフラフラになることはありませんが、興味深い体験なので酔えると面白いと思います。
場所
場所は吉祥寺駅から徒歩5分の場所にあります。
予約が必要なお店ではありませんが、席数が多いお店ではないので連絡した方が確実です。
最後に
このブログでは管理人の旅の記録とシーシャについての記事を載せています。
シーシャ記事の一覧はコチラからどうぞ。
東京のシーシャ屋さんの紹介もしているので↓↓もどうぞ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!