「シーシャは何が楽しいの?」という疑問へ【シーシャの楽しみ方】

シーシャ

 「シーシャって何が楽しいの?」

 僕は周りにシーシャが好きな人ばっかりなので盲点でしたが、シーシャを全く知らない人からすれば何が面白くてやっているのか分からないと言われたりします。

 シーシャを知らない人や、吸ったことはあるけれどもイマイチしっくりこなくて何だかなあという人と話をする機会が続いたので、そこで僕が彼らに伝えたシーシャの楽しさをつらつら書き記していこうと思います。

 シーシャを吸ったことのない人にはもちろん、1、2回試してみてもあまり面白味が分からなかったという人へ向けた記事になります。

 

1、美味しさと香り

 

 シーシャは美味しくて良い香りがします。

 シーシャにハマらなかった人はここで上手くいっていないというケースがほとんどだと思います。

 「シーシャ? 試したけどよく分からなかった」となってしまう原因は以下の2つの理由が大きいと思います。

・シーシャがヘタクソ

・好みの味や香りではなかった

 何年もシーシャを作っているような熟練者と昨日今日入ったバイトのシーシャとでは、どうしてもその味に明確な差がついてしまいます。せっかくシーシャ屋さんに足を運ぶならただ最寄りのお店に行くだけではなく、評判のお店をリサーチする事をオススメします。

 

 シーシャの味(香り)を決めるフレーバーは何百と種類があります。同じリンゴ味をとっても何種類ものメーカーが出していたりするのです。その中には各々の好みのフレーバーはもちろん、全く好みではないフレーバーもあるはずです。

 運悪く、1回目や2回目でそのフレーバーを引いてしまうとあまりシーシャに対してポジティブな感情は湧かないかもしれません。

 どんなシーシャを吸いたいのかは最初の注文でしっかり伝えた方が良いです。

 「初めてなので分かりやすい味にして下さい」とか、「フルーツは好きだけど柑橘系は好きじゃないです」とか、「甘いのは苦手です」とか思いつく限りのワガママを伝えることが大切になってきます。それに対して嫌な顔をするシーシャ店員はいないはずです。

 

2、煙

 

 シーシャは煙を吐き出すのが楽しいです。

 人類は煙を吐き出すという行為がとても好きだというのは歴史が証明しています。今までやったことがなくてもシーシャを知って、煙をくゆらせることに病みつきになる人は少なくないはずです。

 ここでつまずくという人も多いようです。煙が思ったよりも出なかったり、むせてしまったりと煙を楽しめないのです。

 まず、むせてしまう場合にはすぐに店員を呼びましょう。初心者の人は自分の吸い方が悪いとか思いがちですが、煙の濃さは調節できるので店員さんに頼みましょう。もちろん吸い方も重要なので、店員に尋ねてみるか吸い方を真似してみましょう。吸い方で煙の量や味がレベルアップしたりします。

 

 タバコを吸う人がシーシャをけなすことがあります。

 「大して美味しくもなかったよ」

 元から喫煙者の場合は吸い方がいわゆる「タバコ吸い」になっている可能性があります。「タバコ吸い」は強く短く吸い、肺に煙を溜めて、一度呼吸を止めてからフーッと吐き出す吸い方です。

 この方法はちょうど一番シーシャを不味く吸う方法になります。肺に溜めている間、息を止めている間、フーッと吐き出す間、味と香りはどんどんと飛んでしまいます。

 どうすれば美味しく吸えるのか、一定の強さで吸い込み(シーシャがゴポゴポいうくらいの強さ)間髪入れずに吐き出します。吐き出す時には煙をフーッと吹き出さず、もわ〜と出します。

 シーシャは煙を吐き出している時に特に香りと味を感じられるので、フーッとやらずにもわ〜とゆっくり楽しんでください。

 

3、2軒目力、3軒目力の強さ

 

 シーシャは1軒目のお店に選んでも全然良いのですが、2軒目力、もしくは3軒目力の強さが半端じゃないのです。

 2軒目も同じ居酒屋に行っても良いですが、1軒目で大抵はお腹いっぱいでお酒もしっかり飲んでいます。シーシャ屋さんならそれ以上お腹を膨らます必要がありませんし、お酒が足りなければ飲むこともできます。

 何よりゆっくりとソファーに座ってくつろいで話すことができます。居酒屋の固い椅子よりも、シーシャ屋さんの柔らかいソファーの方が2軒目の目的である”会話”に適しています。

 シーシャ屋さんはゆっくりとくつろいで会話するのに最適な場所であることが常なのです。”美味しい香りに包まれてまったりできる場所”がシーシャ屋さんです。

 

4、初体験の共有

 

 シーシャがまだ世に認知されきれていない今はとてもチャンスです。

 友達や恋人と非日常を味わう機会をシーシャは提供してくれます。初めてシーシャのホースを手に取った時は誰しもがワクワクしていたはずです。

 そのワクワクの共有ができるのはシーシャがまだまだ一般的ではない今だけなのです。エジプト人やヨルダン人はシーシャが一般的過ぎて、このワクワク感は味わえないでしょう。我々の特権です。

 遠回しに言っていますが、つまりデートにめちゃくちゃ使えるよ! と言っているのです。「非日常の共有」という状況を簡単に作り出してくれるシーシャカフェでデートができれば、その成功率は100%を越えると僕の上司は言います。

 

 もちろん友達同士でも最高に使えます。大人になると「遊び=飲み」とかになりがちですが、それだけでは酔っ払いとしか遊べません。飲めない人、悪酔いする人とは疎遠になってしまいます。

 シーシャならばシラフでの付き合いができるのです。

 

最後に

 もし次に誰かに、「シーシャって何が楽しいの?」と聞かれたら、この記事を無言で送りつけるようにします。

 ほとんどそのために書いた記事でした。

 

 他にもシーシャの記事をたくさんまとめているのでコチラの一覧からどうぞ。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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