尖った旅人に出会ったことある?【特徴、理由、末路】

旅のノウハウ・etc

 旅人は変わった人が多いです。持論ですが、旅の期間が長ければ長いほど変な人が増えると思っています。

 変な人とは言いましたが、僕は良い意味で変わった人との出会いが多くてラッキーな方だったと思います。しかし、反対に悪い意味で変わった人がいるのも事実です。

 今回は良い悪いは置いておき、”尖った”旅人を紹介しようと思います。尖った旅人とは一体何なのか、実際に出会った旅人と実体験・・・を元に説明していこうと思います。

 

尖った旅人の特徴

特徴

日本人とは話さない

 尖った旅人は日本人なんかとは話しません。

 それだけならまだそこまで尖っているとは言えないのですが、本物は話しかけられても返さなかったりします。「日本人ですか?」と尋ねられても「?」と頭を傾げ、分からないフリをしていたらもう人を傷つけられるくらいには尖りきっています。

 ”日本語を話さない縛り”で旅をしている人はたまにいますが、話しかけられた時に無視までするのはやり過ぎかなと思います。

 

写真は撮らない

 写真を撮らないタイプの尖り旅人がいます。人を傷つける種類の尖り方ではないので無害ではあります。

 観光地などでみんながワイワイ写真撮影しているのを尻目に、尖り旅人は全てを自分の目に焼き付けてその景色を心のアルバムに仕舞い込みます。もしまた見たくなったらいつでも直接見にくれば良いと思っており、ご飯の写真くらいしか撮らないのです。

 人は傷つけませんが、後からブログやSNSで発信しようと思っても素材が一切残っていないので未来の自分が絶望します。

 

記録はつけない、もしくは自分用

 ブログやSNSで他人のためになるようなことは一切発信せず、全てを自分の胸の内にのみ秘めています。

 または、完全に自分用として記録をつけているというタイプもいます。

 尖り旅人に共通していることは、旅の全てを自分の中で噛み砕こうとしている傾向があることです。旅先で何か聞かれても、有力な情報をわざと教えてあげなかったりもします。

 

旅をサバイバルにしている

 旅を自らサバイバルにしているという尖り方もあります。

 現代では旅の難易度はかなり下がっており、昔のようなサバイバル的な要素は減少しています。しかしながら、そんな昔の旅に憧れてサバイバルドキュメンタリー、映画、小説なんかで知識をつけて真似ている旅人がたまにいます。それだけなら全く尖っていませんし、むしろ楽しそうなテーマの旅に思えます。

 しかし、尖り旅人はそれをテーマと認めていません。厳しい経験を自ら作り出しているくせに自然現象かのように振舞うのです。安宿があるのに真冬のヨーロッパに野宿してみたり、バスがあるのにヒッチハイクしてみたりを”せざるを得なかったこと”として演出するわけです。

 これも人を傷つけることはない尖り方ですが、「俺は真冬のヨーロッパで野宿して死ぬかと思ったぜえ」的な生き生きとした武勇伝を聞かされることはあります。

 

尖る理由

理由

 人が尖る理由は様々ですが、彼ら彼女らは一様に真面目、本気で自分の旅に取り組んでいたり、自分に向き合っていたりもするのです。

 または、単に恥ずかしいという理由でツンツンしてしまう人もいます。海外で自分の英語を日本人に聞かれるのが恥ずかしいとか、日本人と知り合うのが恥ずかしくて”日本人とは話さないルール”を作ってしまうといった具合です。

 

 人によっては、メリットを考えて尖らせている旅人もいます。

 どんなメリットがあるのか、また逆にデメリットについてもいくつか書き出してみました。

 

メリット

・黄昏れて自分と旅にひたれる

・そして自分を見つめ直せる

・邪魔を入らせない

・行き先や自分の旅に集中できる

・外国語が上達する(かも)

・外国人の友達がたくさんできる(かも)

デメリット

・友達の輪が広がらない

・旅の楽しみや醍醐味を手放しているかもしれない

・未来の自分に怒られる(かも)

 

尖った旅人の末路

 自分自身を例にとってその末路を紹介しようと思います。

 僕は旅の写真を一切とらず、記録もつけずに長期間旅を続けていました。その結果、思い出が記憶とともにしっかりとあせています。確かに行きたくなればまた行けば良いのですが、その時の思い出はその時だけのものなのです。

 写真に囚われる必要はありませんが、多少は記録として残しておくことをオススメします。

 

 これは一時期だけなのですが、日本人との接触を必要以上に避けていたこともありました。

 「外国にきてまで日本を感じたくない」というのが理由だったのですが、その時はSNSもYouTubeもその他全ての日本、ないしは日本語に関わる事柄をシャットアウトしていました。

 その時にたまたま出会った日本人の旅人にも冷たい態度をとったりしており、申し訳ないことをしたと思っています。日本をシャットアウトしても良いですが、拒絶して傷つけるのは違いました。

 

 これも一時期のことなのですが、自分の旅にひたり過ぎていた時がありました。

 広い世界を旅しているのに、自分の殻に閉じこもるという矛盾した期間があり、色々としょうもないことを延々と考えていました。

 結果的にコミュニケーション能力が著しく低下し、それを回復させるのに一年弱かかりました。今思うと精神的に少し病んでいたんじゃないかと思うレベルでした。一人旅をしていても、あまり閉じこもり過ぎずに適度に人との繋がり取り入れる旅を僕はオススメします。

 

最後に

 今は全く尖りはないのですが、旅をしているとたまに昔の自分のような旅人を見かけます。

 変に意地を張って自分ルールで縛り過ぎると後悔することを伝えたい衝動に駆られますが、やはり尖っているのでとても話しかけづらいのです。

 この記事がそんな旅人たちに届いてくれたら幸いです。

 

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 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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