【ニュージーランド】Te Pukeでの生活とEast Packのキウイパッキング【ワーキングホリデー】

ニュージーランド編

 3月に入り、ブルーベリーの季節がもう少しで終わりを迎えそうだということで、ヘイスティングスを離れてキウイの街「Te Puke」へとやってきました。

 以前からニュージーにきたからにはキウイの仕事をやってみようと思っており、当初はピッキングの仕事をしようかと思っていたのですがやめました。理由はブルーベリーピッキングをしている時に雑談していたマオリのおばさんに、「キウイのピッキングは目をやられる。アイツらの毛が飛び散って体中痒くなるし、手に刺さるんだ。絶対やめとけ」と脅されていたからです。

 そういう訳で今回僕が狙う仕事はパッキングのお仕事です。レーンから流れてくるキウイをひたすたに箱に詰めていくという仕事です。 ピッキングの仕事より退屈そうだなあとこの時は思っていましたが、退屈な分周りの人とおしゃべりできたので結局楽しく働けました。

僕が働いていたEast Packの工場はこんな感じです。

 テプケには有名なキウイ工場がたくさんあり、どれにしようかと迷っていたのですが突然選択肢は限られたものになってしまいました。

 テプケに向かう道中で車が壊れてしまったのです。車がなく、徒歩で通うとなると選択肢は「EastPack-Washer Rd(1 Washer Rd, Papamoa Beach, Te Puke 3119 ニュージーランド)」の一択かと思います。

 イーストパックは大きな会社でいくつか工場を持っていますがここイーストパックは他の工場よりも時給がほんの少しですが高く、流れてくるキウイも割かし早いことで有名だそうです。

 僕の働いた感想としては、特に不満もなく、週に平均して500ドル~900ドルくらい稼げていたので悪くはないかなという感じでした。キウイの取れ高によって稼ぎは前後しますが、それはどこの工場も一緒です。

 

テプケまでの道のり

 ニュージーランドの広大な景色を眺めながら良い気持ちで車を走らせていると、突然運転席の見たこともないランプが全て点灯し、焦げたような異臭と共に車が煙を吹き始めました。慌てて荷物もそこそこに車から飛び出たのですが、そこはただただ何にもない大きな田舎道です。どうしようもないので少し離れたところにあった民家に助けを求めました。そしてどうやら、車を冷やす冷却液が漏れていてエンジンがオーバーヒートしてしまったということを教えてもらいました。仕方ないのでたまに通る車を止めては水を分けてもらい、車に飲ませ続けてゆっくりと車工場のある町まで走らせることができました。ニュージ―ワーホリでの便利サイト、「ニュージーランド大好き」に1800ドルで売りに出ていたエスティマ。安いには訳がありますね泣。

詳しくはコチラでまとめています。

 

 とにかくなんとかバスを乗り継いでやってきたテプケ、今度は住む場所を求めてスーパーマーケットの掲示板を眺めます。車の売買や働き口の募集などもありますね。  

スーパーはCOUNTDOWNです
テプケはこの道路が最も栄えています。ケバブと中華料理にはお世話になりました。

 

 結局僕はフラットには住まず、「Te Puke Hotel」というこの町中唯一?のホテルに住むことにしました。フェイスブックから予約できましたが、たまに返事がこないことがあるそうです。

 ドミトリー1泊25ドル、1週間泊まると1日分タダにしてくれます。

 フラットと比べるとかなり割高になりますが、車のない僕は徒歩圏内で工場とスーパーまで通える環境が必要だったのでここがベストでした。そしてここに泊まっている8割はマオリ族の方々です。僕の部屋ものみんなマオリでした。彼らとの共同生活は中々にレアな体験だったと思います。

 みんな気さくでよく話しかけてくれましたが、英語の訛りがえぐすぎてコミュニケーションは難航しました。それでも3ヵ月程いたので大分鍛えられました。

4人部屋でこんな感じ

 

 このテプケホテルでは度々(月に1回くらい)夜中に叩き起こされることがあります。夜中にすやすやと寝ていると、突然けたたましい警報器の音がホテル中に鳴り響き、全員がホテルの外へ出されます。何事かと思っていると消防車がやってきてホテルの中へ隊員達が突入していきます。そしてしばらくすると彼らはわらわらとホテルから出ていき、僕たちはぶつくさ言いながらまたベッドへと戻っていきます。

 何が起きているのかというと、このホテルでは室内喫煙が禁止 (というかニュージーのホテルはみんなそうかも) されており、もし警報器が検知すると直接消防署へと連絡がいくようです(これはこのホテルだけのシステムだと思います)。つまり、誰かが吸った一本のタバコのお陰でホテルにいる全員が眠い中外へと追い出されるのです。

一応水を出せるようにしています。
眠くて寒い中外で待たされる僕ら

 

 お休みの日には車を持っている友達と近くの海や山に行ったりもしました。工場で毎日顔を合わせていると段々と友達も増えていきます。僕が働いている時は、チリ、アルゼンチン、メキシコ、ウルグアイ、香港、台湾、日本、韓国、ネイティブと結構バラエティに富んでいました。

虹が縦に落ちていました。
雲が晴れて綺麗な海岸

 

 毎日通ったEast Packまでの道のり、牛たちがいつも草を食べていました。

 

 ちなみにEast Packでの仕事はキウイのパッキング以外にも、キウイを詰める箱を作る仕事、箱詰めされたキウイを運ぶ仕事、フォークリフト、マネージャーなどの役割があり、中でもフォークはかなり時給が良いと聞きました。フォークリフトの免許取得もそんなに難しくないらしく、もっと早く知っていればそれも面白そうだったなと思いました。

 余談ですが、僕が働いている間に3度くらい麻薬犬が工場内を捜索していました。そして僕らのチームの元気なネイティブのおじいちゃんが連れ去られていました。隣のチームのヨーロピアンが、「俺のマリファナは大丈夫だったからきっとメタンフェタミンかなんかだよ」と言っていました。

 オークランドでコンストラクションの仕事をしていた時に、よくしてくれたネイティブの兄ちゃんが「ドラッグが流行ってて困るよ。アイツとアイツ、あのサングラスも怪しいな。とにかくサングラスかけてて落ち着きのない奴には気をつけろよ」と言っていたのを思い出しました。サングラスは瞳孔が開いているのを隠すためだとか…。

 とにかくそんな事件があったのですが、連れ去られたおじいちゃんは警察に突き出されたのかというとそういうわけではなかったです。ここを止めるか、もしくは尿検査をしてくれと言われたそうで、自ら去って行ったのでした。日本との文化の違いを強く感じた出来事でした。

最後に

 僕がキウイパッキングの仕事を始める前にしていたブルーベリーピッキングの記事を置いておきます。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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