インドネシアは仏教三大遺跡であるボロブドゥール遺跡があります。
そのボロブドゥール遺跡のある都市がジョグジャカルタです。多くの旅人が仏教三大遺跡を制覇するためにサラッと立ち寄ってジャカルタかバリ島に抜けて行ってしまいがちな都市ジョグジャカルタですが、ゆっくりまったりするにはバリ島にも引けを取らない素敵な場所です。
今回はそんなジョグジャカルタでのダラダラとした1日をつらつらと書き連ねていこうと思います。
朝(昼)
ジョグジャカルタでは朝という概念は消し飛んでいました。
基本的に昼過ぎにしか起きない生活だったのです。そして起きてまずすることはご飯の探索です。ジョグジャカルタに限らないのですが、インドネシアは美食の宝庫です。多彩な料理が安価で楽しめるので、毎日ご飯が楽しみな一大イベントでした。
ジョグジャカルタはゆったりとした田舎と大きなショッピングモールを有する街という二つの顔を併せ持っています。
僕は宿は静かなエリアでとり、退屈になったら街をブラブラしに行ったりしていました。ショッピングモールでは特に何かを買うということはありませんでしたが、レストラン街では食事をしたりもしました。
インドネシアには日本企業がたくさん進出しており、吉牛やココイチなんかもありました。少し割高ですが、日本食が恋しくなったらいつでもありつけるのはありがたいことです。インドネシアのオリジナルメニューなんかもあって面白かったです。
下の写真は丸亀製麺のうどんです。インドネシアオリジナルメニュー(おそらく?)の鶏パイタンうどんです。丸亀製麺は大人気で行列を作っており、そんなに美味しいならと僕も行列に並んだのでした。ちなみにこれが僕の初丸亀製麺です。日本では行ったことがありませんでした。
夕方になってきたらマッサージに行くか宿でゴロゴロするかです。次のメインイベントである夕食まではのんびりします。マッサージは日本に比べたら破格ですが、タイなんかと比べると若干高めだった印象です。
夜
夜は二食食べます。
インドネシアのご飯は一皿が少なめなことが多く、正直二皿でも三皿でも食べられちゃいます。僕は基本的に麺とご飯を一食ずつ食べていました。
インドネシアにはワルンと呼ばれる大衆食堂がたくさんあり、そこでは激安でインドネシア料理を楽しめます。メニューを見ても何が何やらなので、とりあえず適当に二品ずつ頼んでいってどんな料理が出てくるのかを探ります。
麺のお気に入りは汁なしの鶏ソバことミーアヤムで、ほぼ毎日食べていました。
ご飯ものはご存知ナシゴレン(炒飯的なやつ)やお肉のついた定食的なやつを食べていました。たまに吉野家の牛丼とかココイチのカレーとかも食べていました。一番お気に入りだったのではナシチャンプルー(ぶっかけ飯的なやつ)で、好きなおかずをご飯の周りに盛ってくれる欲張りご飯。バリ島で有名らしく、ジョグジャカルタやジャカルタではあまり見かけませんでした。
ちなみに麺とご飯を一緒くたにしたソバ飯的な料理もインドネシアにはあります。現地で友達になったインドネシア人は、この料理はジョグジャカルタフードだよと言っていましたが定かではありません。
ちなみに名前は忘れました。言い訳なのですが、英語で聞いた現地名の単語って全く頭に残りません。料理名や地名、雑貨名なんかたくさん聞くのですが何も覚えていません。
毎日のルーティーンではないのですが、同じく現地のインドネシア人が紹介してくれたB級スポットにぶらつきに行ったりもしました。
アルンアルンと呼ばれる王宮広場があるのですが、そこは夜になるとお祭り騒ぎになります。僕が行った時は現地人がほとんどでした。電飾ギラギラの車が広場の周りをグルグルと周り、屋台が立ち並びます。
広場の真ん中に大きな木が二本あるのですが、この木の間を目隠ししながら通り抜けることができれば恋が成就すると聞きました。調べてみると、恋に限らず願い事が叶うというものらしく、チャレンジしている現地の若者を何組か見かけました。
雨の後で土がドロドロだったので僕がチャレンジしませんでしたが、案内してくれたインドネシア人になんてつまらない奴だみたいな事を言われて若干険悪なムードになりました。
一応場所の地図を置いておきます。ジョグジャのインスタ映えスポット、恋叶いスポット、願い叶いスポット、デートにいかがでしょう。
最後に
ジョグジャカルタではもちろんボロブドゥール遺跡にも行きました。
僕の感覚だと他の仏教三代遺跡であるバガン遺跡、アンコールワット遺跡に比べると最も綺麗に管理されていた印象です。広すぎるバガンやアンコールワットに比べると観光のハードルがもっとも低い遺跡かなと思います。
綺麗で手軽に観光できるボロブドゥール遺跡についての記事は↓↓です。
他にもいくつかインドネシアの記事をまとめているのでコチラの一覧をどうぞ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!