海外旅行先の決め方3つ【どうやって国を決める?計画は必要?】

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 旅行先の決め方は人それぞれです。

 綺麗な風景や絶景の写真に恋をしてそれを見に行くことを決める人がいれば、その国の歴史や偉人に憧れて同じ土を踏もうと決意する人もいます。ある民族に会いに行く人や食を目的に行先を決める人もいます。

 そうかと思えば、理由やこだわりなくふらりと旅をしている人もいます。そういう人は旅自体が目的になっているので、どうしても行きたい国というのは少なかったりもします。

 ただやはり基本的には行きたい国を絞り、そこを軸に計画していく人が多いようです。

 そして彼らはどんな風に旅行先を決めているのか、大きく分けて3つのタイプに分類したので比較しようと思います。

 どのくらいの休みを取ることができるのか、短期間で旅行するのか長期間の旅なのか、どの国に行くのかどんな旅行にするのかも旅行先探しのポイントになってきます。

 

じっくり計画タイプ

 じっくりと時間をかけて旅行の計画を練るタイプの人たちです。旅行期間の何ヶ月か前から計画を始める人がほとんどですが、中には数年間にわたって計画する人もいます。資金を稼ぎつつ、世界一周を計画している人などに多いタイプです。

 一貫して言えることは「計画をしている時が至福」という点です。中には旅行そのものよりも計画を練っている時の方が楽しいとまで言う人もいます。

 さらに、じっくり計画タイプには2種類の人たちがいます。

・行先の国のことを調べ尽くすタイプ。

・行先の国々、最適なルート、航空券選びに時間をかけるタイプ。

 前者はガイドブックやブログなどでたくさんの情報を集めており、人によっては詳しく歴史を調べたり現地語を覚えたりします。この手の旅行者に旅先で出会うことができると、色々なことを教えてもらえるのでたくさん話を聞いてみるといいと思います。

 後者は完璧なルートを模索している人たちで、基本的に限られた期間でいくつかの国を周るような旅行計画を立てています。航空券の取り方、「この国から飛ぶよりもこっちの国から飛んだ方が安く済む」、「検索サイトの通貨や住む場所を変えると安くなる」といったお得情報にかなり詳しいので、計画を立てる際にアドバイスをもらえると心強いでしょう。

 

ざっくり計画タイプ

 中~長期で旅をしている人に多いタイプです。特に期限が決まっていないという旅人や、ガツガツ観光せずにゆっくりバカンスしたいという人たちです。

 短期の旅行だと計画をせざるを得ないのですが、中、長期になるとズボラな人は旅の後半になるにつれてほとんど計画を立てなくなっていきます。

 次に行く国は決めているけどその先は計画していないという人、片道の航空券でチェックインにトライしたが運悪く断られて焦るという経験をした人、基本陸路移動の人、ゲストハウス沈没型の人、そんな人たちが多い印象です。

 ノマドやバックパッカー、世界一周、学生にこのタイプをよく見ます。話を聞くと、休学中、休職中、または仕事を辞めた人、ワーキングホリデー前後、留学後というパターンがほとんどで、全体的に若いです。実際の年齢的に若い人も多いですが、良い意味で中身が若々しい人にも多い気がします。

 僕の体感ですが、みんな半年~2年くらいの期間で旅している感じです。

 

気の向くままにタイプ

 長期だけかと思いきや、このタイプは幅広く存在しています。例えば、1ヵ国だけの旅行でもふらりとやってきて好きな事を好きなだけしています。観光に縛られず、気の向くままに散策して周り、己の勘で面白いことを嗅ぎ分けます。

 変わった人に多く、電子機器を持っていなかったり、スマホを持っていてもマップアプリを入れていない or 使っていないという人もいました。孤高に一人旅していたり、現地人に囲まれてビール飲んでいたりする人もいます。

 全体的に日本人にはあまり見かけないタイプですが、たまに出会うと旅の達人感がすごいです。

 旅慣れ過ぎているというパターンもあります。そういう人はいろんな国を行き尽くしていて、自分の気に入った国をのんびりと渡り歩いています。このタイプに訪れた理由を聞くと「飯が美味いから」と言われる率が非常に高く、2番目は「なんとなく」です。

 

最後に

 分類した3つのタイプからはその人の性格や人柄も表れていて、書きながらいろんな人の顔が思い浮かびました。

 じっくり計画タイプで旅行中にも自分の計画を精査して微調整している人やざっくり計画タイプなのに帰国間際になっていきなり綿密なスケジュールを作り始めた人もいました。

 ちなみに旅行の計画はみんな、「スカイスキャナー」という旅人御用達サイトを使って料金を比較しています。公式サイトを下に置いておきます。

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 安宿の見極め方もまとめているので↓↓をどうぞ。

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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