傷心旅行のススメ【仕事、恋愛、人間関係、人生に疲れたら旅に出よう】

旅のノウハウ・etc

傷心旅行のススメ

 人生が嫌になったり、自暴自棄になったら今までの環境をかなぐり捨てて旅に出ましょう。

 何故そんな時に旅を勧めるのかというと、環境を変えることは究極の気分転換になるからです。

 人は環境の生き物です。今まで暮らしていた日本という環境を変えることは、始めはとても勇気のいることかもしれません。しかし、その勇気を出す価値はあります。環境の変化は今までの様々なしがらみ、辛い事、嫌な事、そして自分自身さえもリセットしてくれるでしょう。

 

 僕が実際に出会った傷心旅行をしている人たちは例えばこんな理由でした。

・仕事に疲れた時

 日本の会社はまとまった休暇を取ることが難しい場合が多いです。長期間休めるようなら良いですが、もし難しそうなら一度会社を辞めて自ら休暇を作る事を考えても良いかもしれません。

 疲れ切っているならば将来の自分よりも、今の自分を大切にしてあげるべきだと思います。

 

・失恋した時

 恋のダメージを旅で回復しましょう。そんなくだらない奴のことは東南アジアの圧倒的な遺跡群が、南米の壮大な絶景の数々が、ヨーロッパの可愛い街並みたちが忘れさせてくれます。

 その気になれば、出会いに溢れる海外旅行で新たな相手を見つけることだってできると思います。

 

・人間関係に疲れた時

 外国には煩わしい人間関係はありません。というか知り合いが1人もいないので一からやり直しです。それの良いところは同じような人がたくさんいる事です。

 例えば偶然にも同じように孤独な日本人の旅人に出会ったなら、とにかくすぐに仲良くなってしまう事でしょう。旅は究極の偶然と一期一会の繰り返しです。そんな中で気の合う人に出会えたらなら、それは日本のこじれた人間関係よりもずっと貴重なものになると思います。

 

・淡々とした日常に神経をすり減らした時

 特別に何か嫌なことがあるわけではないけれど、とんでもないスピードで過ぎ去る毎日を空虚に感じたり、謎の焦燥感に駆られているなら旅がそれを変えてくれるかもしれません。

 何でもいいから刺激が欲しいというのなら今すぐ飛行機のチケットを取りましょう。見た事のない景色を見る刺激はきっと想像以上です。

 

旅の癒し効果

・見たこともない景色に感動する

 日本にも絶景はたくさんありますが、海外に行くと普段よりも観光欲が刺激されて色んなところに行ってみたくなると思います。

 海外は絶景以外にも日本の景色とはまた違った歴史的な場所や街並み、文化を見物することができます。それらの真新しい光景は非日常を感じさせてくれたり、気持ちをリフレッシュさせてくれます。

 ただ異国の地を街歩きするだけでもとっても気分転換になるはずです。

 

・動物たちが可愛い

 野生で珍しい動物たちが歩き回っているような国もあります。

 日本でも見た事のあるような動物でも、野生でその辺の草を食んでいる姿というのは中々レアだと思います。

 鳩一匹とっても、外見が少し違っていたりするので面白いです。

 僕の推しはニュージーランドの羊たちとインドや中東辺りで歩き回っているヤギ、サルなんかも大好きです。後、イスラム圏に大量に転がっている猫たちも最高に癒されます。

 ダイビングやシュノーケリングで海の生き物たちと戯れるのも楽しいです。

 動物好きの人は是非彼ら彼女らに傷ついた心を癒してもらいましょう。

 

・旅人との交流が楽しい

 旅の醍醐味の1つです。

 異国で出会った人とは何故か距離感が近くなって日本よりもすぐに打ち解けられる旅マジックがあります。身近な人には打ち明けられなかったようなことでも、二度と会うことがないかもしれない一期一会の仲なら話せるでしょう。

 海外にいる人は大抵は変人ですが、良い変人なことがほとんです。気軽に友達になって互いの旅や人生について語り合うのもいいものです。日本にいる人とは生き方も考え方も変わっているような人が多くいるので、自分にとっても何か新しい発見があるかもしれません。

 結局人と話すことが一番のストレス発散という人は珍しくありません。今までの不満を全てぶちまけてしまい、外国にそれら全てを置いてくることができればスッキリと帰国できて理想的です。

 

・自分と向き合う時間が流れる

 特に一人旅はヒマで黄昏れられる時間がたくさん訪れます。

 バスや列車の移動中、飛行機の離陸後、窓の外を眺めながら物思いにふけりましょう。普段は忙しくてそんな風に贅沢に時間を使うことはなくても、旅では嫌というほど空き時間が襲ってきます。

 日本ほど時間にシビアでない国もあり、そんな国ではより待ち時間は増えていきます。待たされることがあっても慌てたりイラついたりせずに、その国の時間の流れ方に身をゆだねてゆったり過ごしましょう。

 自分の負った傷に向き合うもよし、これからの旅の計画を立てるもよし、しょうもない事を考えるもよしです。時間が最高の薬と癒しになってくれるはずです。

 

最後に

 嫌な事を忘れたり断ち切るために旅に出るということは、決して逃げるという事ではありません。仮にそれが逃げだと感じるとしても、何も悪いことではありません。

 自分自身も旅という薬に救われたので、傷心旅行はとってもオススメです。ただし、この薬には中毒性があるので用法容量を守らないと僕のような旅ジャンキーになってしまうので要注意です。

 僕の愛してやまない旅の仕方があるのでここに置いておきます↓↓

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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