肺が黒くなった
シーシャのお陰で僕の肺は真っ黒です。
実際に見たことがないので実際はどうか分かりませんが、そのうちレントゲンでも撮りに行こうかと思っています。
僕は普通のタバコはほとんど吸っていないので、ほぼ純粋にシーシャだけで汚している肺を持っている貴重なサンプルと言えるのではないでしょうか。
一般的にシーシャに使われるフレーバーは水につけてニコチンと水溶性タールを抜いてから味をつけますし、直接火をつけずに炭で蒸すようにして火を通します。一方で紙巻きタバコは葉っぱを水に浸すことはしませんし、直接火をつけて煙を吸います。
レントゲンを撮った結果、もし僕の肺が真っ白だったらシーシャで肺は黒くならないという割と素敵な検査結果になります。
そんな話を以前働いていたシーシャ屋のイラン人オーナーに聞かせたら、鼻で笑われてお前の肺はちゃんと漆黒だから大丈夫だ気にするなと言われました。
地味にお金がかかる
シーシャは金食い虫です。
厳密にはそこまででもないのですが、ハマってしまうといつの間にかお金が消えています。都内のシーシャは平均して2,000〜3,000円なので、僕は飲み会よりは安く、格安居酒屋より高いくらいの感覚でいます。
毎日行くくらいならまだ週に20,000円もかかりませんが、ハシゴしだすと大変なことになります。
一時期、行きつけのシーシャ屋さんに行ってから新しいシーシャ屋さん、そしてまた行きつけに戻って来るとかいう生活をしていたことがありますが、どうにも生活が苦しくなってやめました。貧乏人のやっていい贅沢ではありませんでした。
それでもシーシャ自体のコストパフォーマンスはめちゃくちゃ良いと思います。2,000円でシーシャ1本とジュースが飲み放題で2〜3時間も滞在できるのです。
お店が混んでいなければきっともっともっと長時間いさせてくれるお店もあると思います。
ヤバイ人認定されることがある
怪し気な器具でゴポゴポしていたらとってもヤバい奴なのです。
今よりもさらにシーシャが知られていない時、僕は道端に椅子とテーブルを並べてシーシャを出すお店で働いていました。そこは決して人通りの少ない道ではなかったので、道行く人々にこれでもかというくらい白い目を向けられながら営業していました。
わざわざ近寄ってきてこれは合法なのかどうか聞きに来るような人や、ドラッグは売ってないのかと尋ねて来る本気でヤバい奴もいました。
シーシャとドラッグは完璧に切り離された存在なのですが、知らない人にとっては親戚だろうぐらいに思われてしまうことがあるのです。
そういった誤解が少しずつでも解けていき、シーシャが良い意味で認知されていけばいいなあと思っています。
体調次第では吸うと怠くなることがある
以前働いていたお店で新人の女の子が倒れたことがありました。
シーシャをあまり吸い慣れていない段階でゴリゴリと吸いすぎてしまったからです。理由は酸欠によるめまいということでしたが、おそらくその日は体調も万全ではなかったのだと思います。
僕はシーシャを吸う前には必ずご飯を食べるようにしています。中途半端な時間帯だとしても空きっ腹は避けます。
そして、どんなに美味しくても普通の呼吸を挟みながら吸いましょう。シーシャを提供した側からすると、美味しい美味しいとたくさん吸ってくれるのは冥利に尽きるのですが、同時に心配にもなってしまいます。
あまり一生懸命に吸いすぎると酸欠、一酸化炭素中毒で頭痛と気怠さに悩まさせれることになります。これは中々すぐには良くならず、寝ないとずっと気怠いままということもあります。
初めてや久しぶりのシーシャでははやる気持ちを抑えてゆっくりと煙を楽しみましょう。
シーシャにうるさくなった
良くも悪くもシーシャに対してうるさくなってしまいました。
美味しいシーシャと不味いシーシャでその日の機嫌が全く変わってしまいます。自宅でシーシャを失敗すると、外出予定がなくてもお店に吸いに行ったりします。
シーシャを研究すればするほど深みにはまり、シーシャ屋さんで美味しいシーシャに出会うと中身を見てみたいという衝動に駆られてウズウズします。
作り方を含めて、店員さんにあまり専門的な事を聞くのは気が引けて尋ねられませんが、本当は質問攻めにしたい衝動に駆られていたりします。
お店にシーシャの店員が来ると緊張するのはあるあるです。なので僕はなるべく言わないように、バレないようにお店に入るようにしています。それでも、注文する際のやりとりでどうしても「シーシャにやかましい野郎感」が漏れ出てしまい、結果警戒されるというパターンがほとんどです。
最後に
今回はシーシャの悪い点を挙げましたがもちろん良い面もたくさんあり、まとめたので↓↓もどうぞ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。