国内旅行は専門外なのですが、美味いメシと美味いケムリが堪能できるのであれば行かない手はないということで、今回は2泊3日で名古屋と大阪へ行ってきました。
常にメシを食べているかケムリを吸っているかという極楽小旅行だったのですが、その際にお邪魔させて頂いた飲食店、シーシャ屋さんを勝手に紹介しようと思います。数が多いのでいくつか厳選して、僕が胸を張ってオススメできるお店だけを紹介しています。
メシとシーシャに関して、僕のように全く土地勘のない人たちの参考になれば幸いです。
※このページは「シーシャ編」です。メシ編は↓↓↓。
名古屋シーシャ
名古屋はシーシャ屋さんが都内に次いで多い(おそらく)エリアです。
しかも東京のように広く分散しておらず、一ヶ所のエリアにかたまっているのでハシゴしやすい環境でした。今回は利用しませんでしたが、自転車なんかを借りたら快適に色んなお店を回れて面白いかもと思います。
数店舗しか回っていませんが先に僕の感想を述べておくと、卓上シーシャが多いように感じました。たまたま入ったお店がそうだっただけかもしれませんが、僕個人としては背の高いシーシャが大好きなので、そういう意味では僕の好みとは真逆のスタイルのシーシャに多く出会いました。
しかし、煙自体はとても美味しくて洗練されたシーシャが楽しめて、今回をきっかけに卓上シーシャの可能性を大きく感じたので練習してみたくなりました。
お店選びの基準は僕が以前働いていたお店で、お客さんがくれた情報、ツイッターのDMで教えて頂いた情報を元に回りました。残念ながらオススメして頂いた全てのお店に回ることはできませんでしたが、情報提供してくださった皆様には感謝しかありません。ありがとうございました!!
カフェ キナリ
名古屋につくなり、ご飯もそこそこにやってきたお店、カフェキナリさんです。
僕らのシーシャは卓上サイズでしたが、でかいエジプシャンを吸っているお客さんもいたので、席によって変わるのかな?という感じです。
かなり広くてのびのびできるお洒落なお店でした。この広さとゆったりとした雰囲気は都内では出会えないタイプのお店です。軽食も頼めて飲み物も充実しており、ずっと居たくなるようなシーシャカフェでした。
小物含めた物販が充実しているのもとても好きです。
Sheesha Cafe Calm
名古屋で吸ったシーシャで一番僕好みだったカームさん。
好みの理由は、背の高いシーシャを味わえた名古屋で唯一のお店で、吸いの重さ、味、煙、その他もろもろ僕と相性抜群でした。シーシャはでかけりゃいいってもんでもないのですが、やはり吸い慣れているからでしょうか、自分にはしっくりきます。
あと、何となしに頼んだアップルパイラテがめちゃんこ美味しかったです。
店内も好みでした。お洒落で可愛い内装とカラフルで、どこか懐かしい雰囲気を感じられて最高でした。
水煙処 匠山
何ですかこの心くすぐられる雰囲気は! とお店に入る前からワクワクさせてもらえた匠山さん。和をモチーフにしているであろう内装と店員さんの服装、シーシャを吸う前から最高の演出でもてなされた気分でした。
シーシャは卓上、美味いけどさ、、、と思っていたら、このあとサプライズが待っていました!
パンラズナ盲信者がいるという話をしたら、なななんと木製シーシャを出してくれました!
掟破りのパンラズナウッドステム、掟破りの理由は知る人ぞ知るかもしれませんが、とにかく美味かった。「パンは誰が作っても同じ」と密かに揶揄していた自分がいましたが、そんな固定概念は覆され、自分史上最も美味いパンラズナミックスを頂くことになりました。おそらくこれが覆されるのは至難であると思います。
このお店はホスピタリティも素晴らしく、「シーシャ屋≒社交場」という僕の大好きなシーシャ文化に力を入れていると感じました。街角のコーヒー屋のようなシーシャ屋さんも悪くないですが、僕はコミュニケーションが取れるお店が好きなのでとても居心地が良かったです。
The Perch
シーシャカルチャーショックはまだ終わりませんでした。名古屋の中心エリアからは少し外れますが、わざわざ行く価値が十二分にあるお店、パーチさん。
僕はここで遂に卓上シーシャを認めざるを得ないという結論に達したのでした。今まで吸ったおデュマンで1番美味かったです。正直舐めすぎていたと過去の自分をぶちのめしたくなりました。
僕の尊敬するシーシャ屋さんが「道具にはあまりこだわらない」と言っていましたが、ようやく腑に落ちた気がしました。めちゃんこ美味かったです。自作のヒートマネジメントも興味津々で、思わず販売していないのか尋ねてしまいました(残念ながら、、、)。
シーシャに夢中であまり写真を撮っていませんでしたが、内装も可愛くてお洒落でした。観葉植物がたくさんあるのも良きです。
オープンからお邪魔したのでかなり忙しそうでしたが、そんな中でもホスピタリティ溢れる接客をして下さって嬉しかったです。近くにあったら通うこと間違いなしのシーシャ屋さんでした。
かき氷ShishaBarCafe 藤が丘ASH
あり得ないくらいお洒落な建物の一角にあったアッシュさん。
このお店はシーシャとカキ氷の二足のワラジがコンセプトのお店です。味変する激ウマカキ氷が堪能できるという噂は常々聞いており、この寒い時期(12月中旬)にも関わらず躊躇せずオーダーしました。
美味いしかありません。僕はカキ氷には深くないのですが、ダントツで今まで食べたカキ氷で1番美味かったです。
店員さんの愛想も良くて良いお店でした。夏にまた来たいところです。
大阪シーシャ
大阪は日程をそこまで取れず、まさに弾丸旅行になってしまいました。
シーシャ屋さんも4軒しか回ることができず、かなり後ろ髪引かれる思いで帰還しました。後ろ髪引かれた理由はメシもシーシャもレベルが高すぎたことが理由です。どちらもめちゃんこに美味しく、メシは置いておくとしても、シーシャに関しては都内に進出してきてくれないかしらと願うレベルでした。
ここでは2軒のシーシャ屋さんを紹介しますが、シーシャ目的で大阪に訪れる方もそうでない方も必ず行くべきと推しておきます。
Shisha Cafe RAS 難波店
シーシャ好きならば一度は耳にしたことがあるであろう有名店、ラスさんです。大阪だけではなく博多にも展開している人気店です。
僕は難波店にいらっしゃる某有名人の方とお会いしたく、同時にシーシャも味わってみたくて難波店を選びました。チェーン展開して味を落とす店というのは少なくないと思っている(シーシャ屋に限らず)僕は、正直名前だけが先行して響き渡っているだけではと疑いの気持ちもありました。しかしそんな先入観は、先入りしていた仲間たちが顔色変えて煙を吸っているのを見て幻想と悟りました。
今回の小旅行で初めての1人1台、5台オーダーです。何台も頼むと迷惑になるかとシェアして回し吸いしていたのですが、どうしても我慢できずに人数分頼んでしまいました。美味い意外に言うことと言えば、安いくらいしかありません。間違いないなく僕史上最強コスパのシーシャ屋さんです。
僕がギャーギャー五月蝿いからか、なんと直炭でダブルアップルを作って頂き、ガチ感激です。
しかし、味がついてこなくては直炭で作ってもらってもサービスにはならんだろうと思いながら吸ってみると、「え、えぐい、、、」の一言。連れのダブルアップルしか吸わない原理主義者にたちまちホースを奪われ、次々と仲間たちにホースが渡り、ふざけんなと思いながらホースを返してもらえるまで待っていました。この記事で言い過ぎだろうと思われるかもしれませんが(そういうお店しか紹介していないので)、今まで吸った中で1番美味いダブルアップルでした。
直炭はいつでもしてくれるサービスなのかは分かりませんが、もし機会があればシーシャ好き、特にダブルアップル好きには是非試してもらいたい逸品です。もちろん直炭以外のシーシャもめちゃくちゃ美味しかったです。
Shisha BAR HATENA
ハテナさんは、僕がお店で働いていた時に1番よく来てくれていた常連さんから紹介して頂いたお店です。まだオープンしたばかりのお店ということでしたが、僕は彼の紹介であれば間違いないと全幅の信頼を置いていたので、名だたる有名店を差し置いてお邪魔させて頂きました。
店内は怪し気な雰囲気を醸し出しており、僕の古巣に似ている暗さが居心地抜群でした。
シーシャに関しては美味いしかなく、洗練された煙が洗練された管理の元楽しめました。
僕の間抜け面が画面端を汚していますが、旅が後半戦で疲れていたからか、写真がこれしか残っていなかったのです。悔やまれます。
かっこいい店内で美味しい煙を楽しめて、最高しかありませんでした。手放しにオススメできるお店で、シーシャ好きは足を運んでみてはいかがでしょう。
最後に
メシ編は↓↓からどうぞ。
このブログでは主に旅とシーシャについて色々まとめているので、他の記事も覗いて頂けたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!