【旅行の予習】シンガポールという国について【治安、物価、観光、食】

シンガポール編

 これからシンガポールを旅行してみようという人に、シンガポールの魅力をできるだけ分かりやすく説明することを目的にした記事になっています。

 シンガポールの治安、観光地、食べ物、物価や人々の暮らしに焦点を当て、実際に訪れて感じたことやアドバイスをご紹介します。

 初めての異国における「旅行の予習」として目を通して頂ければ幸いです。

シンガポールという国(物価と暮らし)

 

 今回は旅行における衣食住という視点で比較してみました。衣食住の比較の後には、シンガポールに関するデータをいくつか集めてきたので紹介しています。

 シンガポールでは衣服の値段は日本とほとんど同じ、もしくは少し高いくらいです。

 ユニクロのTシャツが1枚14.9シンガポールドル(1,140円 ※2020.03.21)でした。

 レストランで食べる食事も日本と大差ありません。若干シンガポールの方が安いかなあというぐらいの差でした

 例えばシンガポールでは以下の写真のものが7シンガポールドル(536円 ※2020.03.21)で楽しめます。

 シンガポールではホテルは安いです。普通のホテルも安い上に、ゲストハウスやホステルといった安宿も充実しています。

 ホテル比較サイトのブッキングドットコムで調べてみたところ、シンガポールで1番安い部屋は1泊285円でした(※2020.03.21)。

 下にスクリーンショットとブッキングドットコムの公式サイトを貼っておきます。

世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com

ビックマックの価格

 世界中にあるマクドナルド。その代表的なハンバーガーの「ビックマック」の価格はその国の物価を知るための一つの指標として使われることがあります。

シンガポールのビックマックは5.9シンガポールドルです。日本円で約452円(2020.03.21)です。

The Economist

 日本のビックマックが390円なので、ハンバーガー(もしくは外食チェーン)に関しては日本よりも高いと言えるでしょう。

その他のデータ

人口:570万人【2019年次】

平均月収:4,243USD(約471,724円 ※2020.03.21)【2019年12月、四半期】

失業率:2.3%【2019年12月、四半期】

観光収入:54億USD(約5,998億円 ※2020.03.21)【2019年9月、四半期】

入国者数:137万人【2020年1月次】

CEIC

 

シンガポールの治安

 

 シンガポールの治安は世界で第7位です。

 これは「The Institute for Economics & Peace」という機関の「Global Peace Index Rankings 2019(世界平和度指数ランキング)」が発表した順位です。

 ちなみに日本の順位は第9位です。つまりシンガポールの治安は日本の治安よりも良いと評価されており、あまり心配する必要はないと思います。しかし、旅行に行く際には現地はあくまで外国であるという事を頭に入れて行動することで、余計な事件やトラブルを避けるよう自己防衛しましょう

実際の犯罪被害

シンガポールは安全な国と思われがちですが,市内のレストラン,ショッピングセンターや路上あるいは空港等でも,置き引き及びスリが発生しており,パスポートや金品の盗難被害に遭う日本人旅行者も散見されます。

外務省

インターネットや携帯電話を利用した詐欺行為が横行しています。見知らぬ人からのメールや連絡には応答しない。

外務省

シンガポールにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。

外務省

防犯対策

・貴重品はポケットに入れない

・夜間は不必要に出歩かない→出歩いても常に警戒心を持つ

・初めて出会った人を安易に信用しない

・安易にスマートフォンや財布を机の上などに置かない

・財布を別に用意して、最悪盗られても良いものを普段使いする

・財布、金銭に干渉してくる輩には警戒度をMAXにする→日本円見せて、カード見せて、換金してなどはみんな詐欺

 

 あまり考えたくはないですが、被害に遭遇するかもしれないと考慮に入れて保険をかけておくことも重要です。短期間の旅行であればわざわざ海外保険なんかには入る必要はありませんが、せめて海外保険が自動でついてくるクレジットカードを一枚持っておきましょう。万が一の備えになります。

 オススメのカードを一枚ご紹介しておきます。

 エポスカードの公式サイトです。年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯してくるので作っておいて損はないのかなと思います。

 外国での盗難対策についても詳しくまとめているので↓↓をどうぞ。

 

主な観光地

 

・セントーサ島 セントーサ 〜楽しいひと時〜

 

・シビック・ディストリクト 〜過去を訪ね歩く路〜

・ジョー・チャット/カトン 〜プラナカンの本拠地〜

 

・ハーバーフロント 〜海への玄関口〜

・チャイナタウン 〜中国の伝統を物語る街〜

 

・ホーランド・ビレッジ 〜東洋と西洋が融合する場所〜

・オーチャード・ロード 〜誰もが楽しめるショッピング天国〜

 

・マリーナ・ベイ 〜モダンラグジュアリーな暮らし〜

・カンポン・グラム 〜カンポン・グラムの魅力〜

 

・デンプシー・ヒル 〜郷愁あふれる場所〜

・ゲイラン・セライ 〜市場や飲食店を訪ねる〜

・リトル・インディア 〜喧騒のエスニック・タウン〜

参考:シンガポール政府観光局

 

シンガポールの食べ物

 

・カヤトースト(シンガポールのB級スイーツ) ・チキンライス

チキンライス

・チリクラブ ・ナシレマ(ココナッツの香りのライス)

チリクラブ

・ホッケンプロウンミー(エビ焼きそば) ・ラクサ(麺料理)

ホッケンプロウンミー

・フィッシュヘッドカレー ・ロジャ(ミックスサラダ)

フィッシュヘッドカリー

・大根餅炒め  ・ロティプラタ(パン)

大根炒め

参考:シンガポール政府観光局

実際に訪れてみて

 シンガポールは色々な意味で日本に近い印象を受けました。

 街が綺麗で洗練されており、人々は日本人的な距離感を好むように感じました。他の東南アジアとは一線を画す先進的な雰囲気が漂い、事件やトラブルといったネガティブな要素に出会うことは一切ありませんでした。

 外国へ旅行するのが初めてという人にもオススメしやすい国という印象です。反対に、旅慣れた人にとっては旅行先としては少し物足りないのかもしれないと思いました。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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