【旅行の予習】ネパールという国について【治安、物価、観光、食】

ネパール編

 これからネパールを旅行してみようという人に、ネパールの魅力をできるだけ分かりやすく説明することを目的にした記事になっています。

 ネパールの治安、観光地、食べ物、物価や人々の暮らしに焦点を当て、実際に訪れて感じたことやアドバイスをご紹介します。

 初めての異国における「旅行の予習」として目を通して頂ければ幸いです。

 

ネパールという国(物価と暮らし)

 

 今回は旅行における衣食住という視点で比較してみました。衣食住の比較の後には、ネパールに関するデータをいくつか集めてきたので紹介しています。

 ネパールでお土産のTシャツは200〜300円くらいです。

 交渉次第なところもありますが、1,000円あれば上から下まで揃えることもできちゃいます。

 道端に並ぶ屋台やローカルレストランでは一食数百円で楽しむことができます。

 例えば”ダルバート”と呼ばれるカレー定食は以下の写真のものが150ネパール ルピー(約132円 ※2020.05.08)とかで楽しめます。

 ネパールはホテルも安いです。普通のホテルも安い上に、ゲストハウスやホステルといった安宿もかなり充実しています。

 ホテル比較サイトのブッキングドットコムで調べてみたところ、カトマンズで1番安い部屋は1泊252円でした(※2020.03.08)。

 下にスクリーンショットとブッキングドットコムの公式サイトを貼っておきます。

海外ホテル検索、Booking.com

その他のデータ

人口:3,000万人【2020年4月次】

失業率:1.41%【2019年次】

観光収入:6億USD(約638億円 ※2020.03.08)【2018年次】

入国者数:10万人【2020年2月次】

CEIC

 

ネパールの治安

 

 ネパールの治安は世界で第76位です。

 これは「The Institute for Economics & Peace」という機関の「Global Peace Index Rankings 2019(世界平和度指数ランキング)」が発表した順位です。

 ちなみに日本の順位は第9位ですネパールは日本よりもランキングが67つも離れており、治安に関してはそのくらいの差があるという事を頭に入れておきましょう。

実際の犯罪被害

レストランで食事中や,バス乗り場や休憩地で,座席(の上あるいは下)に置いたバッグ等を盗まれた。

外務省

サドゥー(ヒンドゥー教の修行僧が額につける赤い印(ティカ))をつけるとして近づいてきて,その仲間に財布等を盗まれた。

外務省

インドからの陸路での旅行者が,入国審査をするためと付近の建物に連れて行かれ,査証(ビザ)申請料として多額の支払いを要求された。

外務省

防犯対策

・貴重品はポケットに入れない

・夜間は不必要に出歩かない→出歩いても常に警戒心を持つ

・初めて出会った人を安易に信用しない

・安易にスマートフォンや財布を机の上などに置かない

・財布を別に用意して、最悪盗られても良いものを普段使いする

・財布、金銭に干渉してくる輩には警戒度をMAXにする→日本円見せて、カード見せて、換金してなどはみんな詐欺

・女性一人でのタクシー利用はなるべく避ける。特に夜間は危険。

・「つきまとい行為」を受けた時ははっきり断る、大声を出して周囲の注意を引くなど、早めに態度を明示すること。

 

 あまり考えたくはないですが、被害に遭遇するかもしれないと考慮に入れて保険をかけておくことも重要です。短期間の旅行であればわざわざ海外保険なんかには入る必要はありませんが、せめて海外保険が自動でついてくるクレジットカードを一枚持っておきましょう。万が一の備えになります。

 オススメのカードを一枚ご紹介しておきます。

 エポスカードの公式サイトです。年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯してくるので作っておいて損はないのかなと思います。

 外国での盗難対策についても詳しくまとめているので↓↓をどうぞ。

 

主な観光地

 

・ドルポ ・チトワン ・カトマンズ ・スワヤンブナート

・ルンビニ ・コパン僧院 ・ネパールの国立公園 ・テャンボチェ

カトマンズ

 

・クマリ ・ポカラ ・パシュパティナート

・ゴーキョ渓谷 ・ボーダナート ・バクタプール ・ララ

ポカラ

 

・ナムチェバザール ・エベレスト ・マナスル

・ゴルカ ・バルディア ・パタン

・キルティプール ・バンディプール

パタン

※参考:ネパール観光庁

 

 上記に挙げた場所にはそれぞれにたくさんの観光スポットがありますが、一度の渡航で全てを制覇するのは難しそうです。

 ネパールを旅行する際には目的別に行き先を決めるのが良いと思います。

 

ネパールの食べ物

 

・ダルバート:カレー定食

 

・モモ:ネパール風餃子

 

・トゥクパ:ネパール風うどん

 

・チキンティッカ:香辛料に漬けたお肉や魚料理

 

・チョウメン:ネパール風焼きそば

 

・ギャコック:鍋料理

 

実際に訪れてみて

 ネパールは山々に囲まれた心優しい人たちの暮らす美食国家というのが僕の印象です。

 他にもネパールに実際訪れて感じたことや気づいた注意点などを箇条書きしたので参考までにどうぞ。

 

・昼間はポカポカでも夕方から割と冷える。

・ネパール人はとっても優しい。

・ご飯がめちゃ美味しいが、量が半端ない時があるので注意。

・カトマンズのタクシーは東南アジア諸国よりもプロいかもしれない。つまり荒い運転には注意。

・カトマンズでは雨で膝まで水がたまったことがあった。

・2015年の大震災の爪痕は今も残る。

・野犬には注意。

・カレー系のご飯ばかり食べていると、スパイスの蓄積で胃が崩壊する人がいる。注意。

・地面にガラスが散らばっていたりすることがあるのでサンダルよりも靴推奨。

・お土産が可愛い過ぎるので買いすぎ注意。

・買い過ぎたとしても激安なので実は大丈夫。

 

 他にもネパールについていくつかまとめているのでコチラの一覧をどうぞ。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました