【旅の思い出し日記】悠久のビーチリゾートニャチャンでの甘美で堕落した日々【ベトナム】

ベトナム編

 ニャチャンは最高です。

 僕が旅史上初めて”沈没”を体験したのはベトナムのニャチャンというビーチエリアでした。

 先に”沈没”の説明をしておくと、旅先で「居心地の良い場所を見つけてまったりゆったりを通り越して居座ること(諸説あり)」を指します。つまり、旅行に来たら普通は色んな場所に観光に行って回ると思いますが、沈没旅では居心地の良いところを見つけるまでは動き回りますがその後はもうただただのんびりするのみなのです。もっと詳しくまとめている記事も書いているので↓↓をどうぞ。

 

ニャチャンってどんなところ?

 さて、本題に戻ります。繰り返しになりますが、ニャチャンは最高です。

 どれくらい最高かと言うと、当時”沈没旅”という旅スタイルを知らなかった僕が気がついたら沈没してしまっていたくらい最高です。トータルで2週間以上は沈没していたと思います。これは一人旅、初沈没にしては割と優秀な方だと自負しています。

 それでは一体ニャチャンの何がそんなに最高なのか、箇条書きしてみました。

・ビーチが綺麗

・すいている(シーズン次第か?)

・ナイトマーケット

・遺跡や寺院などの観光地もある

・町の雰囲気がノスタルジック

・町の雰囲気が南国のそれ

 

 書き出してみると割とどこにでもありそうな感じがしますが、5年ほど世界を放浪してビーチも腐る程行った結果、ニャチャンはやはりオンリーワンの雰囲気を醸し出していると思います。

夕方のビーチ

 

 ニャチャンの話はベトナムの南部に位置する海沿いの町で、いつもカラッと晴れているビーチリゾートです。リゾート地と言っても物価はそんなに高くなく、安心のベトナム物価です。

 マリンスポーツを楽しむ人々やアイランドホッピングツアーなんかもありました。

 

ニャチャンでの1日

 お昼に近い午前中にのそのそと起き出して、まずはビーチに向かうことが1日の始まりです。

 ニャチャンの宿はビーチ沿いに並んでおり、その中には割と安宿もありました。ビーチから離れれれば離れるほどに宿代は安くなっていきますが、探してみると割とビーチの近いエリアでも穴場の格安宿に出会えたりします。

 ビーチに辿りついたら適当な木陰に座ってボケーッと海を眺めて時間を浪費します。たまに本を読んだりもしていました。途中のコンビニか売店で買ったジュースをちびちび飲み、バインミー(ベトナムサンドイッチ)を少しずつ齧りながら頭をクリアにしていきます。

いつもの朝

 

 その後はカフェに行くか海辺を歩くか、そのままボケーッとしているかの3択です。メインビーチは割と人がいることもありますが、海辺を散策し始めるとすぐにひと気のない場所に出ます。

 僕は2回ニャチャンに訪れているのですが、オフシーズンだったのかどちらも人はあまりいませんでした。誰もいないガランとした海辺を歩いていると、ふと怖くなるくらいの開放感が襲ってきます。そこには波と風の音だけで人工的な雑音は一切ありません。

誰もいない海辺道

 

 一通りゆっくりしたり歩き疲れたりが終わったら、お昼ご飯(夕方に差し掛かりつつありますが)を求めて町をウロつきます。これが1日の中での最大イベントになってきます。

 外国での食事はいつもワクワクです。何気ない1日だったとしても、見たこともない初めての料理に一品でも出会えればそれは特別な1日になります。ニャチャンでは名前もよく分からない料理をよく食べましたが、どれも口に合って美味しかったです。海辺ということでやはり海鮮料理が美味しかった記憶があります。

 特にバインミー(ベトナムサンドイッチ)には色々チャレンジしました。当時パクチーの苦手だった僕は必ず「ノンパクチー!」と頼んでいましたが、たまに英語が通じず、逆にめちゃくちゃわっさーとパクチーを山盛りにされることがありました。ちなみに1番お気に入りだったのはケバブバインミーでした(てかケバブ)。

オシャレなビーチ

 

 ニャチャンには遺跡や寺院といった観光地もいくつかあり、気が向いた時には散策していました。遺跡の受付の兄ちゃんが国籍を訪ねてきて日本だと答えると「こんにちは〜ようこそ〜」と言ってくれてなんだか和んだのを覚えています。

 

最後に

 ニャチャンは友達とビーチパーティするのにも、一人旅でふらりと訪れるのにもちょうどよいビーチです。

 巨大でガヤガヤしたビーチではありませんが、ゆっくりまったりするのにはピッタリです。ベトナムに訪れた際にはスルーせずにのんびりしてみてはいかがでしょう。

 

 ベトナムという国についても詳しくまとめているので↓↓をどうぞ。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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