【下ネタ】ドイツのデュッセルドルフでの若者の会話にカルチャーショックを覚えた話

ドイツ編

 長期間外国をふらついていますが、ヨーロッパにはほとんど足を踏み入れたことがありません。行ったことあるのはドイツとハンガリーだけという感じなのです。

 僕の人生旅プラン的に意図的にヨーロッパを回るのは後回しにしているのですが、早めにイタリアだけには行って3国同盟国は制覇しようかなんてマニアックなことを考えています。

 ドイツに行ったのはそこに友達が住んでいるからという理由で訪れました。その友達が他にも何人かの友達を連れて来てくれて、みんなでワイワイしました。そのワイワイした際に軽くカルチャーショックな話題、というか会話があったので紹介しようと思います。

 ドイツに行ったと言ってもほとんど観光地には行っておらず、飲み歩いていた思い出しかないのですが、文化交流も一種の観光ということでとりあえず納得しています。

 

 当日、友達を連れて来るからとは言われていましたが、まさか5〜6人連れてくるとは思いませんでした。何故5〜6人なのかというと、途中でいなくなったり新しく加わったりで人が割と入れ替わったからです。

 みんな色んな友達と飲んでいるようで、それも日本じゃあまりない光景だと思いました。日本なら1日のうちに色んな友達と別々に飲んだりはしませんが、彼らは「まあ普通じゃない?」と言っていました。彼らが特殊なのかもしれませんが。

 しかし、僕が話したいカルチャーショックはそんなことではありません。

 それは女の子が2人加わった時のことです。ドイツ人の女の子とは付き合ったことがないという話から、じゃあ呼ばなきゃなあということで連れて来てくれました。2人ともすごく美人でオシャレな”若者”という感じでした。余談ですが、ドイツ人は僕が訪れた国の中でもトップクラスにオシャレだと感じます。

 彼女たちは既に飲んでいたようで、僕らよりも割と酔っ払っていたように思います。酔っ払っていても、僕があまり混ざれない話題でも、英語で会話してくれたのは嬉しく思ったと同時にみんな英語ペラペラですごいなあと思いました。これがヨーロッパ先進国の教育水準なのかとカルチャーショック第2弾です。

 しかし、僕が話たいカルチャーショックはこれでもありません。

 女の子2人は男どもをよそにゴリゴリにガールズトークを始め、会話に混ざり切れていなかったのは僕だけではありませんでした。そのガールズトークが僕には衝撃だったのです。

 名前はうろ覚えなので彼女らの名前はAとBにしちゃいます。男の名前も覚えてないので適当です。以下がざっくりですが、僕が衝撃を受けた2人の会話です。

 

 「今Aは誰と遊んでるの?」

 「私はー今ジョージと、ブラッドかなあ。Bは彼氏と長くて羨ましい」

 「ああもう別れたわよ。〜大学の奴と浮気してたから」

 「ええー全然知らなかった! 私も彼氏作りたいけどまともな男がいないのよね〜どこかにまともな男はいないわけ!?」

 僕含め男たちは失笑してビールグラスを傾けました。

 「でもいいじゃない。Aはジョージとブラッドがいるんでしょ? どちらかと付き合わないの?」

 「う〜ん。ジョージは優しいけどブラッドは楽しいの。2人ともセックスが上手いから決められない!」

 「あーそれは決められない! 付き合ってからヘタクソになることもあるから慎重に選んだ方がいいわね」

 

 というような会話でした。僕はドイツのほんの一部の世界しか知りませんが、後で友達に聞いてみると、テレビのドラマでもあるようなよくある会話だと言われました。

 世界的に日本の貞操観念はそこまで高くないと思っていましたが、ドイツはもっと自由だと感じました。少なくとも僕は学生の頃にセックスを比較しながら友達付き合いも続けて、恋人選びをするなんてことは経験がありませんでした。

 しかも周りの男たちもジョージとブラッドのことを知っているらしく、もし僕の友達が友達の前で僕のセックスを批評していることを想像すると耐えがたいものがあります。

 彼らの中だけの特殊な世界なのか、僕がガキンチョ過ぎるのかは分かりませんが、とにかく割とカルチャーショックな会話で興味深かったです。あまり異国のガールズトークを聞く機会というのはないので楽しかったです。

 その後も飲み続け、最終的にしっかりベロベロに潰されて二日酔いで地獄をみることになりました。その時の二日酔いは思い出すだけで頭が痛くなるような酷いもので、紹介してもらった女の子たちとももちろん何もありませんでした(名前も覚えていないくらいにはベロベロでした)。

 基本的に一人旅ということもあり、あまり海外ではお酒を飲まないのですが、少ない外国でのお酒の失敗談をまとめている記事もあるので↓↓をどうぞ。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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