ヤンゴンでインドを感じた3つの理由とお勧めのタピオカカフェ(FREE WIFI、電源完備)と逃がした小鳥の行方【ミャンマー】

ミャンマー編

 ヤンゴンの市内を歩き始めてまず最初に感じたことはなぜか「インド感」でした。 僕はインドラブ側の人間ですので、イメージしていた東南アジアを良い意味で裏切られた感じです。 街中を探索しながらなんでだろうと考え続けた結果、3つの共通点を発見したのでまとめてみました。そんなしょうもないまとめと一緒に、ちゃんと有益な情報も載せておきます。本格的なタピオカが楽しめるオシャレなカフェの情報です。

 ・普通に見た目

 そうまずは見た目です。ミャンマーは他民族国家ということで、色んな見た目の人たちがいますが、その中にインド人にそっくりな人達もたくさんいます。改めて地図を見返してみて驚きました。ミャンマーの隣はそもそもインドじゃありませんか!でもなんだかいびつ、インドってこんな形してたっけ……やっぱりめちゃくちゃ広い国だなーと思いました。

 ・キンマ(噛みタバコ)の存在

 ホテルに向かう途中、歩道の上に赤っぽいシミがよく落ちており、それに既視感を覚えつつも何だか思い出せないでいました。何か柔らかいフルーツを落としてしまって、それが飛び散ったんだろうと納得させていましたが、ある光景を見てそれが何なのかを完全に思い出しました。信号待ちをしていたタクシーの窓がスーッと開き、運転手がひょこっと顔を出して何かを地面にべッと吐き捨てたのです。それは真赤な液体で、道路にべったりと色をつけました。そうです噛みタバコ(キンマ)です。その毒々しい色が受け付けられず試したことはありませんが、インドではよく目にする光景でした。しかしまさかミャンマーでもお目にかかれるとは思ってもみませんでした。

 ・フレンドリー乞食(or 客引き) 

 これもホテルへ向かう途中ですが、インドでしょっちゅう出会った出来事に遭遇しました。

 「よう元気?どっからきたの?どこ行くの?」

 と陽気に男が話しかけてきました。ここでガッツリ無視したり、英語が全く分からないフリをすると大抵離れて行きますが、僕はいつも割と話しちゃいます。べちゃくちゃ話していると、段々と相手の目的が見えてくるんです。今回は「お寺の場所知っている?」とか「ホテルは予約したのか?」とか言う質問があったのでその辺りのガイドが目的なのでしょう。そして多少断られたり脈を感じなくても果てしなくついてくるのがインド式(アラビックな辺りでもたまにめちゃしつこい)です。東南アジアでもこんな奴いるんだなあと思いました。結局ブッキングしてあったホテルの前までついてきて、最後に「ジャパニーズコインを見せてくれよ」と言ってきます。これもまあ良くあるヤツです。ちなみに小銭を見せると基本的にめちゃくちゃ褒めたり羨ましがったりしてきます。

建物もどことなーくインド感

  【El Cafe】

 ヤンゴンの喧騒の中に良い意味で似つかわしくない雰囲気のカフェです。店内は2階建てになっています。フリーワイファイの速度も速く、コンセントがあるので充電しながらパソコンをいじれるのでノマドの方たちの作業などにはピッタリです。がやがやしていないし、清潔でスタッフさんたちもとてもフレンドリーです。居心地が良すぎて結局閉店間際までだらだらしてしまいました。

2階の様子

 コーヒーを頼むつもりで入りましたが、タピオカに力を入れているということなので台湾ミルクティーを注文。プロモーションのためかタピオカタイティーもおまけしてくれました。タピオカは今やヤンゴンにまでやってきています。世界征服も時間の問題ですね。

左はミルクティー、右はタイティ―。

 メニューを撮らせてもらったので張っておきます。

 試しませんでしたが、軽食も頂けるようでした。メニューを見る限り中華風の食べ物ですが、店内にはケーキやスイーツ、パンなども並べてありました。食事を注文していた他のテーブルをちらちら見ていましたが、けっこう量が多いように感じました。しかし安いですね。こんな綺麗なカフェでも一食2,500チャット、180円弱です。

 最後にEl Cafeの場所を張っておきます。

 そして夜景が綺麗と評判のスーレーパゴダというお寺へ行って来ました。僕がミャンマーにやって来たとき、ちょうど何かのお祭りをやっていると現地の人(と言ってもホテルまでつきまとってきた胡散臭い奴)から聞きました。仏教系のお祭りということで、お寺へ行けば何かしらやっているだろうと思って足を運んだのですが、何もやっていませんでした。むしろ全然人がいなくて、お寺に来ているお姉さんたちも真面目にお参りしているのかと思いきやめっちゃスマホいじってました。

スマホに夢中

 どうやら全くお祭りという風ではありませんでした。しかし、僕が胡散臭かった彼を信じた理由の1つは女性たちにあったのです。街を行く人々、体感7割以上の女性が顔に何やらペイントのようなものをして歩いているのです。最初は日焼け止めか何かかと思いましたが、あまりにもみんなやっているので、これは何かお祭りのしきたりなのかと思ったのです。後で調べてみるとこれはミャンマー式の化粧「タナカ」というものらしく、日常的にみんなしているということです。子供たちは男女関係なくしているみたいでした。

タナカメイク

 最後にお寺の鳥を一匹逃がしてきました!ご利益あるかな?でもなんか餌付けされてて戻ってきてそう。

ではでは

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