韓国は日本からも近く、旅行の難易度もトップクラスに低いです。
だからというわけではありませんが、あまり韓国へバックパックを背負ってやってくる日本人というのは少ない印象です。大抵スーツケースか、もはや手ぶらに近い荷物で行く人もいるようです。
僕は旅に出る前に韓国に訪れてから行くのが好きで、東南アジアに行く前に韓国で遊んでから行くのです。国内旅行よりも安く、現地の物価もまだ日本よりは安いです。
韓国では一体何をしているのか、ズバリ食い倒れです。韓国はWi-Fi天国なので、うまい食べ物を食べながらパソコンをいじりに行くのです。僕はノマドワーカーというわけではありませんが、韓国はノマドにもかなり向いている環境が整っていると思います。
Wi-Fiのないレストランやカフェは韓国では皆無と言っても良いほどで、飲食店以外のお店でも尋ねればWi-Fiのパスワードを教えてくれたりします。
美味しい飯と高速Wi-Fi、そして安目の物価が僕の目的なわけです。今回はそんな僕の食い倒れの1日を思い出していこうと思います。
朝
10時くらいにゲストハウスをチェックアウトします。
僕はいつもドミトリー(相部屋)に泊まりますが、韓国のドミトリーは全体的に空いている印象です。時期的な問題もあるのでしょうか、貸切くらいのことが多いです。
他に宿泊客がいても、外国人ではなく韓国人の若者に出会うことが圧倒的に多かったです。受験や就活でソウルに来ているんだと聞いたことがあります。
韓国では暇を持て余すことが多いので、ドミトリーで友達を作ろうと色々な宿を渡り歩いていました。しかしどこもガラガラで基本的に一人ぼっちでした。貸切のドミトリーはシングルに泊まるよりも贅沢に空間を使っています。
とりあえずチェックアウトしたら、バックパックを担いでモーニングコーヒータイムです。韓国はカッコイイカフェがたくさんあります。
昼
思う存分パソコンをいじったら次は飯です。
ご飯こそが韓国で最も楽しみにしているイベントなので、大抵何食か食べていました。韓国料理といえば「辛い」と思っている人が多いと思いますが、全くもってその通りです。僕はそこまで辛さが得意ではありませんが、一週間くらい韓国に滞在していると段々と慣れてきます。お腹も壊さなくなってきます。
ココイチで言ったら3辛くらいが限界の僕ですが、韓国で美味しいものをなんでも食べようとしたらそんな泣き言は言っていられません。
タットリタンは鳥の甘辛煮で中にしらたきのようなツルツルの麺が入っています。甘辛と言っても、食べていると段々と口の中がめちゃくちゃ辛くなってきます。
お昼はこのタットリタンかチーズダッカルビをよく食べていました。
友達と合流してシーシャ屋さんに行ったりもしました。
シーシャ大好き小僧としては、韓国のシーシャはかなり物足りない感じです。お店自体は何軒かあるので、これから流行ってくれると嬉しい限りです。ちなみに店内はめちゃくちゃおしゃれなお店が多く、店の真ん中に池があって花が散らしてあったりします。
おやつはカフェで甘いものを食べるか、普通にご飯も食べていました。小腹が空いた時にちょうど良いのがスンドゥブでした。600円くらいでお腹いっぱいにしてくれるのでコスパの良い食事です。
見た目ほど辛くはありません。大抵の場合はご飯やらキムチやらは食べ放題です。おかずやご飯が食べ放題というお店はかなり多く、韓国で太った人をあまり見かけないのが不思議になります。
夜
いつも夕方くらいにまたお腹いっぱいになっているので、夜になってもすぐにお腹は空きません。
ということでまずはゲストハウスにチェックインです。次のところには割と欧米人ぽい人たちがいたのですが、なぜかみんな韓国語をペラペラでした。詳しくは聞きませんでしたが、留学生ぽい感じでした。
ここはなんとなく馴染めなかったので一泊でやめておきました。
腹を空かせようということでチムジルバンに行きます。これは韓国式サウナのことで、お風呂もついています。日本で言うスーパー銭湯みたいな感じです。
千円も払えば朝まで利用できてWi-Fiはもちろん、仮眠室なんかもあるので宿泊施設としても使えちゃいます。
チムジルバンは色々行きましたが、このドラゴンヒルというチムジルバンは観光客に人気なんだとか。確かにゴテゴテ派手派手な感じが目を引きますし、実際に中も外国人がいっぱいいました。
サウナとお湯で汗を流したらようやく夜ご飯です。
韓国と言ったらやっぱり焼肉、サムギョプサルが有名です。何度も食べましたが、サムギョプサルにも色々な種類があります。肉が厚いものや薄切りのもの、珍しいものでアップルサムギョプサルというのもありました。りんご一緒に食べるのだそうですが、あまり美味しそうじゃなかったのでチャレンジしませんでした。
日本の焼肉のように色んな部位を味を変えながら食べるスタイルは韓国ではあまり見かけませんでした。同じ肉を同じ味付けか2、3種類の味付けで食べます。それでも飽きることなく美味しく食べられます。
最後に
韓国という国についても詳しくまとめているので↓↓をどうぞ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!